男性の生理

女性には生理現象がある、お腹が締め付けられるような痛みに襲われたりダルくて何も行動する気が起きない、集中力が低下し頭が重く、重度の場合は救急車に搬送されるほどのものである。しかし実は男性にも生理現象がある。それは女性に比べれば段違いの快感であり、痛みも何もない。皆さんがご存知の通り、端的に述べれば結果としては勃起と射精である。ただそれだけではない、男にも女性と同様生まれてから成長し、１０歳前後の思春期辺りから一定の周期を持って睾丸が精子を作り出す活動を開始する。そして睾丸が満タンになり、夢精として寝ている時か、または、自慰行為による刺激によって初めて精通に至る。睾丸が活動をスタートさせると、二週間ずつ断続的に高潮期と低潮期という時期が来るようになるという。その間隔で睾丸の精子を製造する工場が頑張ってフル稼働して運動いる時期が高潮期、全力で活動した後の反動で、ある程度の休息期間となり、生産力を低下させるのが低潮期である。高潮期にはフェロモンや 男性ホルモンがムンムンに放出され、女性に魅力的だと感じさせる機能があるのだとか、その影響で知らず知らず通りすがりの女性や近くにいる女性の魅力的なプロポーションを見ると自然と健康的に勃起してしまうのかもしれない。逆に低潮期にはいつもよりも男らしさやテストステロンなどの量が幾分減少し、魅力が半減するというのだ。これはあまり有名ではないが、専門家の説によれば、そのような話が存在しているらしい。女性からすれば見た目がまったく変化しないような気がするので観察仕様が無いかもしれないが、男性には無い女性特有の嗅覚を持っており、それで男性の男らしさのバロメーターである男性ホルモンや遺伝子情報までも嗅ぎ取れるという。現実問題として理性的には判別が不可能かもしれないが、無意識の潜在意識にはしっかりと男性の状態を読み取る能力が機能していて、恋愛相手として自分に相応しいか取捨選択の要因の一つとしてデータを採用しているのだろう。余り世間では知られていない心理の事実であるが男性の隠れた生理現象の機能を知れば何となくそういう時期なのかな、と理解できるだろう。

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