バツイチ男の心理は大部分に共通点がある。そしてそのほとんどが心理的に一致している。
前妻に女の悪い部分を見せられているか、または女に絶望
や失望をしているか、
飽きているか、自信喪失気味で、積極的になれないでいるか。
それらの要素を心理に持っている。
だから、若い女の子に好意を示されて、お食事やデートで
お付き合いを深めても、どこか踏み込めないところがある。
しかし、女の体にがっつかないで、奥手でプラトニックな恋愛が
大人の男としての魅力を際立たせて、女性にはよりモテるのだろう。
確かに頼りがいもあるし、金銭面でも経済力があるし、体も健康、
心にもゆとりがあり包容力もある。しかし、バツイチの男故に、
女性を幸せにする自信を喪失していることがある。
一線を越えたくないといって、キスやハグをしてくれるが、
それ以上の関係に発展しないこともあるのだ。
若い男以上に恋愛経験が豊富なためにまったく焦らないで、
ゆっくりと距離を縮めようとする傾向がある。
だから女性側からすれば、求められないことで逆に
本当に愛されているのかどうか不安になるという悩みの声が聞こえてくる。
端的に述べると、なかなか体と体で抱き合ったり結び合ったりしようとしないのだ。
自分がその若い女の子の責任を取れるのか苦悩している場合が大いにある。
特に前妻や彼女と離婚、別れた時に、酷い別れ方をすると、
それが女性に対するトラウマやコンプレックスとなって
心理に刻み込まれていることがある。
本能では女性を欲しているはずなのに、理性では
過去の失敗経験から突き放してしまうという、
バツイチ男特有の矛盾した行動をとってしまうのだ。
バツイチ男は将来に対する余裕があまり無くなってきて心理的にも仕事も忙しくなる。
女性側の好きという気持ちや、結婚したいというアプローチをしたいのであれば、
焦らずにメールなり電話や会話なりで、迫っていくのが望ましい。
具体的には、相手を褒めたり行動を認めてあげる事で、
女性に対する心の傷を癒していき、母性を感じさせる事、
そして、今のままでも十分結婚に値する人間だと
相手に自覚して意識させるように、どんどん褒めること。
バツイチ男は少し傷心気味で、何もしたくない、結婚もしたくない
と思っていることが多々ある。あるいはうつ病一歩手前の症状の
場合もある。だからそれを女性の包容力で
癒してあげることで、男本来の野性的なもの、ガツガツ行動したくなる
本能を呼び覚ましてあげるのがよい。
男は心理的にプライドが高い生き物なので、結婚から離婚に至るプロセスによって自尊心が崩壊しかかっている。
それを修復する役目がバツイチ男を好きになってしまった女の役目ではないだろうか。
また、バツイチ男性と結婚を考えているなら、
お互いに嘘のない付き合いにしておくことが最も重要である。
稀にバツイチ男には慰謝料や家のローン、養育費を毎月のように前妻に送金している可能性がある。
子供が何人いるかどうかの確認は怠りたくない。
他にも、会社を起業し、失敗してその事業資金を銀行から借りた時の
借金が残っていることもある。彼氏の真剣味や態度、
本当に信じられるかどうかをよく吟味してから関係を深めるようにしよう。
世の中にはニコニコとした笑顔で善人ぶって近づいて来るのに、
実際は腹黒で、結婚詐欺師であることもある。
年上のバツイチ男は紳士的で包容力があって年下女性にとっては魅力的に
映ることもあるだろうが、それは恋愛に対してであって、
結婚をするのではれば金銭面でのリスクは考慮しておく必要があることを
注意しておきたい。