派手な服(ファッション)を着る心理

人の行動は意識してる表層意識が約２割、無意識領域の潜在意識が約８割にも上ると言われており、人間心理の動作、言動や感情の大部分は無意識によって支配されコントロールされている。服装の好みのタイプでもわかる心理状態が読み取れる。見た目が派手だから目立ちたがり屋で見栄っ張りと思われるかもしれない。特に男性での例ではダンディ坂野やメンズブランドでイケメンと話題の狩野栄光などがその例にピッタリ合致する。確かにその目立ちたがりの性格も含まれているが、根っこにある性格や特性は意外と真面目で地味 だったりする場合が多い。そんな内気で地味で暗く消極的な自分を取り繕うために、派手な服装の輝きや光沢のパワーやエネルギーを取り入れて、自分の欠点を隠したり補ったりする作用を、意識してか無意識の潜在意識としてか、そのような服を取捨選択して着たくなってしまう心理が働いている。ただ単に性格の明るさや元気の良さから派手な服装やファッションをする男女もいる。この場合は誰にでも愛想が良く、接客や営業、恋愛面でもモテる性質を備えているコミュニケーション上手や、おしゃべり上手、会話やトークが上手な可能性が高い。また、逆に黒い服や流行のファッション誌にやモデルさんが着ている服を無難に着こなしている人は、自立心が低く、周囲の友人や恋人に依存しやすい流されやすい性格をしているといえる。しかしその欠点は逆に言えば、誰とでもすぐに仲間になれる、友好的な性格をしているとも受け取ることができる。モテるメンズの多くはあまり目立たない黒系統のブランドを着用しているパターンが多い、元々男性のスーツ姿というのは黒っぽくて女性陣に好評、それを元にアレンジしたメンズファッション雑誌などでは黒革のジャケットやベスト、上着などが流行している。一見無難で常識的なファッションなだけに誰からも好かれやすくモテやすい。違和感が薄くて雰囲気や空気に溶け込みやすいというなこのメンズブランドの最大の心理的長所といったところだろう。ヴィジュアル系やゴス系などの奇抜なファッションをしている人は心のどこかに孤独感や劣等感、絶望感などの問題や悩み事、心配事を抱えている場合が多く。相談事に乗ってくれる男女の異性などが表れると急激に好意を持ちあっという間に恋人関係になって依存してしまう。俗に言うメンヘラという種族である傾向が強い。とあるモテるストリート系のナンパ師の話を聞いたことがあるが、ヴィジュアル系やゴス系、かわいい飾り付けなどをつけた女性はナンパのお茶やカフェの誘いやメールアドレス交換に応じやすいと聞く。どこかで孤独感を埋める仲間を探すために、特異で派手なファッションをして周囲の人の気を惹こうと漠然と考えて行動しているのかもしれない。特にこの服装をしている女性はは２人グループで同じ格好をしていたりするペアである確率が高い。誰かと一緒に居たい恋愛心理的願望がそうさせるのだろう。

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