飲み会で男と女の意識がわかる
男と女の恋愛心理学 ＞ しぐさでわかる男と女の心理 ＞ 飲み会で男と女の意識がわかるサークル活動やアルバイト先や仕事先の職場など、 未成年ではない大人がどこかの組織に所属しながら何かしらの活動をすれば、 必ずといってよい程、お酒を一気飲みするような飲み会や合コンなどの催し物は定期的に行われる。 一発ギャグやモノマネなどコンパを盛り上げる宴会芸なども沢山沸き起こり、 嘔吐もありでワイワイ楽しく交流するのが目的である。 そして楽しく愉快な時間には男と女の恋愛模様もかなり高確率で確認することができる。 大学のゼミでの飲み会であれば、飲み会でアプローチや口説く態度や行動を取り、 帰り際に送りいくだかの口実を作って帰り道で告白、なんていうパターンは 完全に型にハマった定番の光景である。頻繁に見られるシーンということは それだけその行為が恋愛心理テクニックとして成立している、成功例だということだ。 一般にアクティブで肉食系、積極的な男性は好きな娘、お気に入りの女の子が居れば 当たり前のように隣に座っている。そして質問を振り続けたり会話をしようと身を乗り出してくる。 これは完全に狙っている態度で、脈ありと見て間違いないだろう。 でもこの時に恋バナ、いわゆる恋の話を相談しあう仲だと それはただの友達だという可能性もある。 恋の話を好きな人とするというのは本来嫌なことだ。 元彼氏の話などを聞いて苦痛に感じない男性など、チャラくて軽い、軟派な男だけだ。 あとは女性側で脈ありか脈なしかの判断をしてその後は 飲み会を抜け出して夜の街へ、という展開が予想される。 他には視線で落とすという方法もある。 お酒などの飲み物を飲んでいる時は顔が上を向き、それに加えて ほろ酔いの状態なら表情もニコやかに微笑んでいるので、 目と目が合うだけで、片思いから両想いにすぐ進展が始まる。 おいしい食事でお腹も満腹で満たされ、気分が良いので、 視線を合わせて見つめ合うだけで恋に落ちることが可能なのだ。 飲み会は恋人や新たな出会いを探すのにうってつけの場所なのである。 そして、目と目があったら、次は会話が始まり、 その後はボディタッチをして仲良くなり、 次へのステップへとコマを進めていく。 つまりお酒を飲んでいる状態とはいえ目が合うのは 好意のサインの表れであり、好きな相手にしかできない態度である。 嫌いな相手には目線さえプレゼントしたくはならない。 以上の二つの要素が飲み会においては大きな影響力を持っている。 人間にはパーソナルスペースという心の領域が自分の体から広がっていて、 その中に侵入すると心理的警戒心や緊張感が生まれる。しかし そのスペースへ入ることを許された人は一歩上の段階の関係へと登ることが可能だ。 それができるのが飲み会である。 好きな人と現実に距離を縮めることで、心理的な壁をも破壊し、 身体的な距離だけでなく、精神的な距離までも縮めてしまう。 そして狙っているターゲットの対象に、視線で目配せをし会話をしながら 近距離まで迫って、ボディタッチを しながらも口説く。これが飲み会の醍醐味であり、男性の好意を証明する しぐさや態度、サインなのである。パーティの時の男女の言動は 大部分が異性にアプローチをするものである。 そして結ばれる。それが面白いから伝統として引継がれるのである。
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