人相学によると、眉毛は親兄弟や、兄弟姉妹との縁を表す。 これが薄い人は縁も薄いという。 眉毛が勢いよく生えていて黒々としている人は、積極的に仕事 もテキパキこなす心理的に活発なタイプの行動である。 薄い眉の場合は、色々な種類があるが、途中で途切れていたり、 あちこちに点在点在して生えているような眉毛の人は、 性格も優柔不断でチマチマしていて、しぐさや態度も女々しく、 根気が無く仕事や ビジネスも中途半端でモテない。しかし、 眉毛は日々の心理や感情、生活態度によって変化する。 責任のある役職やポストに就くと、黒々とした太い眉になったという 例もある。このタイプの人は、独立独歩を目指すより、 バックアップしてくれる助っ人にめぐり合うことで、成功する可能性が高い。 眉毛は、その人の性格、恋愛、品性、美的感覚、趣味、文学、信頼を表すという。 生まれた家庭や環境が良い人を毛並みがいいと表現するが、 眉毛の毛並みも同様の事と言える。形として、 毛並みが揃っており、眉尻に向かって並び、緩やかで綺麗なカーブで 目尻よりも少し長めに伸びるのが理想的である。
眉毛による心理や性格の描写はテレビ番組、アニメや漫画でも成されることがある。
時代劇や大河ドラマなどの女にモテるような二枚目男の主人公を演じる俳優の場合、
太くて長くくっきりとした眉毛を描く。
性格として意志が強く、精力的で質実剛健な男というイメージを与えるからだろう。
眉毛が太いとしぐさや態度も力強くなり男としての頼りがいが出てくる。
逆に眉毛を剃ると、顔の輪郭そのものが曖昧にどこか弱弱しくなる。
最近若者の間で流行な、ヴィジュアル系ミュージシャンやバンドを真似て、
男でも眉毛を剃っている人が非常に増加した。
余程端正な顔立ちでもない限り、眉毛を薄く剃りすぎるのはおすすめできない。
眉毛を細くすると、顔全体の輪郭がぼやけ、人工的な顔という印象を心理的に与える。
できれば形を整える程度にカットするぐらいにした方がいい。
毛深い人の中には、眉と眉が繋がっている人がいる。
人相学では眉間の隙間に運気が集まるという。眉間の狭すぎる人は、
暗く神経質そうなイメージを与えて恋愛ではモテにくい。
運気が逃れるので、気になる場合は剃った方がよいかもしれない。
目安としては、指二本入るぐらいの感覚である。
逆に眉間が広すぎる場合は、お人好しで異性にモテる性格タイプの人が多いようである。
他人から憎まれることばはないが、人がよすぎて詐欺や遊び目的の軟派な男などに
騙されないように注意が必要だろう。
眉毛には心理や感情の状態が表れる。
怒れば眉と目は吊り上るし、泣く時はへの字型になる。
大抵の人は、人前では感情を抑えているものだが、
眉間にしわが寄っていれば、怒っていたり悩み事を抱えていたり、不満を感じている
等のマイナスの
心理状態の可能性が高い。
目尻に笑い皺があれば、その人は機嫌がよく人当たりの良い性格である傾向がある。
無意識の状態の眉毛の形を見れば、その時の思考内容から来る、心理感情が
読み取れる可能性があるのだ。
男も女も恋愛のアプローチする場合は、相手の心理的な気分が良い時にした方が効果的である。
その気分の良し悪しの判断をする場合に、しぐさや態度の他に
眉毛の位置や状態も参考になるものさしとなる。