好きな男のだらしなさを指摘したり、厳格な態度で文句を言ってきて矯正しようとしてくる
女性がいる。これは俗に言うツンデレタイプの性格である。
地位やプライド高い高学歴な女性に多く。対応を誤ると
ヒステリックに怒鳴り散らされる結果になることがある。
このように一見男を叱ったり厳しい態度を取る女性は、
実は気になる、好意を持っている好きな男だからそうしている可能性もある。
「あなたは今のままでは駄目ね、私が教育してお世話してあげるわよ」
という意思表示の可能性がある。
嘘みたいな話だが本当のことである。
ある大学のパソコンの講義で、友人が女性講師によく叱られたり小言を言われていることがあった。
さらに、友達がパソコンのUSBデータを持ってくるのを忘れてしまって、
講義が進展できないような状況になった時、その女性は「
どうするの?」と言って怒り、さらに「授業後残りなさい」と言い放った。
約束通り授業後残ると、初めのうちは「必要なものはキチンと持ってきなさい」と
怒られたが、その後にメールアドレスを交換して、
一時デートをするような関係になったという。性格に難があったのか
その後自然消滅して別れたが、不思議な学生時代の体験である。
このように、女性は好意を持っている好きな人に対して、
「貴方は男っぽいからダメね」と言いつつも、
自分が世話を焼いてあげたいという母性的な本能を持っている可能性があるのだ。
単純に取れば軽蔑や非難されているしぐさや態度という状態だが、
このような女心の機微が心理に隠されていることもある。
出来の悪い子供程可愛いという心理はこれと似たようなものである。
人は、好きでもない人に悪口を言うのは難しいものだ。 特に女性が男に向かって非難や軽蔑をするのは、 それは相手の男を信頼できる友人と思っているからに他ならない。 見ず知らずの赤の他人の男に向かって悪口を言ったら、 もしかしたら睨まれたり凄まれたりしてしまうかもしれない。 そのような危険性が無い、安心できる男という、立ち位置に存在しているということだ。 確かに恋愛対象としては心理的にまだ意識していないかもしれないが、 友達関係から、恋人候補として昇格することは容易に可能だろう。 貶されたり、悪口を言われているからと言って諦めずに、 勇気を出してアプローチしたり、告白してみれば案外うまく行くかもしれない。 悪口を言われやすいというのは、それが本当の悪意ではなく 母性を刺激した結果や、居心地の良さ、親近感から安心感から来るものであれば、 モテる要素であることは確かだ。褒めるだけでなく、 悪口を言い合える関係は愉快でフレンドリーである。 男も女も無難な会話ばかりしていてばインパクトに欠けるところがある。 多少トゲトゲしい毒を吐くぐらいのしぐさや態度の方が男も女も恋愛心理ではモテるものだろう。