話し方で見抜く深層心理

男と女の恋愛心理学 しぐさでわかる男と女の心理 話し方で見抜く深層心理



人の話し方からもしぐさや態度と同様に様々な心理のサインが見え隠れする。 男と女のモテる恋愛心理はしぐさや態度の体の動きだけでなく音声情報からも読み取る事ができるのだ。 ある有名な科学者の残した言葉に「人間には二つの表情がある。一つは、顔に出てくる表情、 もう一つは、話し方に出てくる表情である」とあるが これは的を射た言葉だと言える。 人が話している会話を聞いてみると、その人の心理状態が 如実に表れ、手に取るようにわかる。 人は、話し方の中に、人間の感情や意見、思想が表現されているものだ。 もちろん話の内容の問題もあるが、話のテンポやリズム、トーンや声の抑揚(イントネーション) が、話の中味を彩る増幅効果となっている。 人は無意識のうちにそれらによって、言葉以外の意味を伝えようとする。 また、聞き手にまわった時にはそれを読み取ろうと努力する。 だから、コンピューターが作ったような機械音や、平坦な話し方に出会うと、 違和感を感じたり、慌ててしまうのである。 もっとも、言葉とは裏腹な意味が話し方の中やしぐさや態度のサインに含まれている可能性もある。 それらも注意深く読み取っていくと言葉の被膜をはいで、本音の気持ちを看破できる はずである。
まず、話し方の特徴にはテンポがある。 早口でテンポの早い人は能弁、遅い人は訥(とつ)弁と呼ばれる。 人によって、確かに口達者な人と口下手な人がある。 これらはその人固有のもので、気質や性格とタイプに由来しているが、 深層心理術でポイントとなるのは、いつもとは違った話し方をする時の 男と女の心理をどう読むかということである。 例えば、日頃は能弁な人が、急にボソボソとした喋り方になったり、 その逆に、普通はあまり要領よく話さない人がペラペラ話し出したり する時は、周辺の環境や話題に何かがあるのではと注意をこらす必要があるのだ。





話すテンポは心理を読む重要な要素

一般的に相手に対して不満や敵意を感じていると、 話すテンポが落ち、訥弁の感じになり、 逆に、不安や緊張を感じている時や、心にやましいところがある時 、嘘を押し通そうと思っている時には、おそろしく 早いテンポで話し始めることが多い。 あるテレビの座談会では、男が浮気をして帰って来ると、 大抵妻に向かって、ペラペラとしゃべりまくる、と言っている評論家が居た。 これは心理学的に見てもありうることだ。というのも、人間は一般に、 心配や不安、恐怖や緊張などの負の感情などが、 深層心理に横たわって存在している時ほど、話すテンポが速くなるものだからである。 必要以上に多くのことを高速なテンポでしゃべることによって、 無意識のうちに自信の内奥にひそむ不安感や恐怖心を紛らわそうとする狙いがあるのである。 しかし、そのかわり自分を冷静に振り返るという余裕がまるでないから、 中身が空疎なことを捲くし立てるようにしゃべりちらすということになり、 洞察力があり勘の良い人が相手になると、 簡単に心理的同様を見破られてしまう結果になるのだ。 職場や仕事先でも同様で、日頃寡黙な人が、不自然なほど、 おしゃべりで多弁になったりした時は、その時は 何か他人に知られたくない秘密や隠し事を抱えていると見て間違い無さそうだ。 いつもボソボソと喋る人が急に大声でペラペラと話し出したら、 何かしらのトラブルや嬉しい事などの出来事があったと見て間違いないのだ。 投資や勝負事、男と女の恋愛でも、勝ち星を挙げると、 普段どのように暗い人でも、嬉しくて話したくなってしまうものだろう。





声のトーンからもわかる心理

会話の速度と並んで話し方の特徴に出るのが、声のトーンである。 浮気の例で言えば、もしバレたとき、妻に対して 弁解につとめる男の声は急に音程が上がるに違いない。 有名な作曲家がある雑誌のコラムの中で「相手の意見に 反対する場合には、人間は音程をあげて発言するのが最も 安易な方法と考えている」と述べている。 確かにその通りで、人は声のトーンを上げ、言いくるめる事で、 なんとか相手を圧倒しようとする。その上にボリュームも大きくなって、 互いにエキサイトして、口論たけなわといった状態になるだろう。 トーンの高い声は、幼児期にはつきもので、わがままの 表現形態の一つに数えられている。 ボーイソプラノという言葉があるように、一般に声は、 年齢が高くなるに連れて、逆に低くなるものである。 それだけ、人間の精神構造が成長し、わがままな気持ちを抑制するという 働きがそなわってくるからである。 ところが、くだんの浮気の例のように、大人の場合でも トーンが高くなるということがある。 そんんとき、その人の深層心理は、幼児期のレベルに戻っているのである。 つまり、わがままな意識の発現を抑制できなくなっているわけである。 こうなると、他人の言うことなどまったく自分の耳に入ってこない。 ある男と女の座談会に出席した事がある。 その時、一人の出席者がその女性の批判とも聞こえる発言をした。 途端に彼女は場の人間の耳が痛くなるほどの金切り声をあげて 捲くし立て、座は一瞬にしてシラケてしまった。 最早、話の通じる雰囲気など微塵もなくなってしまったのである。 トーンの高い声はこのように、精神の未熟さを象徴していると考えてよさそうである。 また、男と女の恋愛では、女性が好きな相手に対して、無意識の心理のうちに 好意を持っている気になる男には声のトーンが上がることがある。 これは相手に魅力的に感じてもらうための本能的な態度だという。 男性は女性の高い声に魅了され、恋愛候補として意識しだすこともある。 その心理を深層心理で利用しているのだ。


話し方についてはもう一つ抑揚(イントネーション)という点がある。 抑揚の激しい、癖のある話し方は非常に印象に残るものだ。 関西弁は日本各地の方言のうちでも、最も抑揚の激しい話し方の一つだが、 東京で生まれ育った人が、関西弁を聴いた時、一瞬の奇異の念を抱くのはそのためだろう。 抑揚の強い話し方をする人が周囲にも必ず一人や二人いるものだ。 これを癖と見てしまっては、深層心理を見抜く事はできない。 そうした話し方をする人には、相手の注意をひきつけておきたいという 欲求を抱いている人が少なくない。つまり、自己顕示欲の強さが、話の抑揚の 強さとして表出してくるのである。 つまり、落ち着いて冷静な話し方をする人は自己顕示欲が薄く、目立つのがあまり好きではない タイプの人の話し方で、関西弁のように、抑揚が強い 話し方は自己主張が強い話し方だということだ。






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