すぐにキレる人の原因や心理

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何か自分に気に入らないことがあってフレストレーションが我慢の 限界を超えたことが原因となって、普段とは異なる激しい行動をとることを キレると言う。最近ではキレる世代や、 キレる子供の問題が話題になっている。 同じようなことをかつてはプッツンするとも言った。 この二つは似て非なるものだと思う。 私のイメージでは、 プッツンは引っ張って引っ張って最後に切れてしまう。 我慢して、我慢しきれなくなる。ゴムひもが切れるような イメージ。一方のキレるは、伸びている上体、 我慢している状態がほとんどなくて、すぐに切れてしまう。 粘土で作ったひものようなものだ。 外側からは、そのような違いがあるように見える。 ただ、キレるにしても、前段階は必ずある。 フラストレーションが膨らんでいる状態である。 学校で教師が生徒に刺されるという話は、 生徒の内部にフラストレーションがふくらんでいたところに、 教師のちょっとした小言がきっかけとなって起きた。 小言がふくらみきった風船を突く針になったのである。 風船がふくらみきっていなかったら、事件は起きなかったのではないか。 キレやすいかどうかは、心理学では 「フラストレーション耐性」 の差としてとらえる。 フラストレーション耐性が高ければキレにくく、低ければキレやすい。 フラストレーション耐性は、小さな体験の積み重ねによる 学習によって強くなる。 子供は、親に何か買ってと言って、だめと言われると泣き喚いたりするが、 それでもどうしようもないとわかると黙る。一旦はパニックになるが、 自分で自分を抑える。 これが学習だ。次に同じような起こると、今度は泣いてもだめということがわかって いるから、泣く前に自分を抑える。 小さい頃に甘やかされた家庭や両親の間で育つと、 こういうことを学ぶ機会が少ないから、フラストレーション耐性が 強化される、このことが原因でキレる子供が誕生する。 フラストレーション耐性の低い人は、 ちょっとしたことで パニックに陥りやすい。 何に対しても不平不満を持ち、 転職を重ねることにもなる。 フラストレーションが高じたときに どのような行動を取るかは三パターンある。 第一は、「攻撃行動」。 フラストレーションをもたらす当の相手に向かって力を振るったり、 罵声を浴びせたりする。 それができないときは、自分より弱いものをターゲットにする。 上司に対するフラストレーションを部下に向ける。 会社で嫌なことがあると、帰宅してから妻や子供に当たる。 子供だとおもちゃを壊したり、犬やネコをいじめたりするする。 他に向けることができないときは、自分自身 を攻撃する。 自分を傷つけるなどの形を取る。 軽い症状だと爪を噛む。髪の毛を引きちぎる、などのものだ。 重荷攻撃行動、退行現象(幼児返り、泣くわがままになる、口うるさくなる)、固執行動 (昔読んだ本や漫画を何度も読む、自室に引きこもる)となってフラストレーションの解消を図る。 対策や対処法としては、相手を認めてあげること、 そしてその上は何が悪いのかキチンと理解する。 キレる子は過度に甘やかされているか、親に人格否定やそれに近い小言を何度も囁かれている。 自分に対して自尊心や余裕が無いことから相手に対しても噛み付いてしまうのである。 これは弱い犬程よく吠えるという言葉そのものである。 自分に自信が無く余裕がないのである。 対策と対処方法は相手と自分を対等な立場に置いてあげること、 甘やかされていることが原因のタイプには、きっちりとしたルールを厳しく教え込む。 友達みたいな教師、友達みたいな親、と言う話が良くでるが、 そのような人は甘やかされて育ったキレる子供を本気で叱れないのだ。 駄目なものは駄目と言える当たり前の能力が無い人が増加傾向にある。 叱る能力が昔に比べると大分落ちていると感じる。将来 キレる大人にならないためにも、できるだけ小さい子供のうちから きっちりとしたしつけを施しすくことが最善の対策や対処法である。 親に反発することからキレる子供に対しては相手の立場にたって、 理解して存在を認めてあげれば、そう簡単にはキレないだろう。






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