学校帰りやサークル、部活、仕事の終了後、飲み会や合コン、歓迎会等では 色々な恋愛模様が窺え、そして新たな出会いや恋が生まれ、進展していく。 飲み会などをしていると良く目撃するのが酔っ払ってボディタッチをしたり 体を摺り寄せて密着させたりしている男女である。 さらに深刻なものではキス魔となってしまう男女もいる。 別段カップルでもない独身男女なのに、飲み会の席では お酒のアルコールの力を利用していとも簡単にその人間の性とも言うべき 本性が露になる。なぜ人は酔っ払うと人にベタベタ触りたくなるのでしょうか。 それは深層心理に人ともっと触れ合いたい、じゃれあいたい、甘えたい、 という接触(スキンシップ)したいという欲求が抑圧されているからである。 日常生活で我慢に我慢を重ねて抑圧されている願望ほどお酒が入った時に それが発揮されやすい。人は好きな人の手、肩、腕、足、お腹、お尻、胸、など 全身あらゆる箇所をボディタッチしたいのが自然なのだ。特にそれが 異性であれば尚更である。
女性同士では仲の良い同性で抱き合ったり腕や手を絡ませたりするが、
男同士ではそんな気持ち悪くて暑苦しいことはスポーツ大会で勝ったり
優勝した時ぐらいしかできない。
つまり、女性から男性へのボディタッチは男友達としての意識が強く。
男性から女性へのボディタッチは性的で恋人候補として
意味合いが強いということになる。これは完全なる脈ありのサインと捉えてよい。
女性は体を触りあうことが習慣としてあり慣れているため、
比較的気軽に男に触るしスキンシップする、しかし男性は普段から
そこまで触れ合いのチャンスが少ないから、どうしてもボディタッチ=
性的な感情と勘違いや誤解をすぐに起こす。
逆に言えばここがポイントで、女性から男性へのボディタッチは
口説く時にもアプローチやアタックする時の脈ありなしぐさや態度として利用できる。
こんな積極的に近距離で口説かれたら喜ぶし嬉しい
。好意を持たない男性や彼氏など絶対いません。
誘惑に身を任せるだけだ。あとはそこからデートに誘い出し
一歩一歩段階を踏んで事を運んでいけば確実だろう。
ただし堅物で異様にプライドが高いような男性に対してのみ通用しないこともあります。
このタイプの性格は気も器も小さいので恋愛市場ではあまり相手にされないだろうが。
ボディタッチによる触れ合いは人間の本能にある欲求である。
効果的に使用すればモテる技術ともなる。キャバクラのお姉ちゃんなどは
ことある事に男に近づき体を密着させる、時には太ももをさすってみたり
して挑発し、誘惑して、またお店に来てもらおうとする。
このテクニックは日常生活での恋愛でも当然効果的で、
挨拶の時などに肩や背中をポンッっと叩くだけで
ほとんどの男女はその朗らかさと爽やかさにメロメロに惚れこんでしまうだろう。
触れる機械やきっかけがあれば触って損はしない、
特に男女間の触れ合いは片思いから両想いにさせる効果もある。
好意ある好きという気持ちや脈ありサインを示しすタッチングは
いつの時代でも万国共通、恋愛心理テクニックとして有効に作用するものだ。