優しくてお世話をしてくれたり、 頑張って会話して、共感したり盛り上げたりして、慕ってくれる 淑女系のおしとやかな 女性はもちろん男心をつかむことができる。 しかしそれとはほとんど正反対の小悪魔系の 女性がモテるという現象が世の中には起っていることもある。 これは恋愛のタイプや相性にもよるが、 刺激的で大人な女性が好きな男性というのは 一部には需要があり、その手の女性に 心理的に魅力を感じたり、フェチ的に惹かれ、 そのような安心感だけではなく、男を振り回すような 緊張感がある女性を理想的と判断して好む男性がいる。 最近ではテレビや雑誌などのメディアを騒がしている、 ちょいワルでギャル系の女性を小悪魔系と呼び 人気を博している。 メイクやファッション、髪型でも話題になって流行している。 男の言うことに 素直に従う受身で優しい女性も好かれるが、 男心のハートをギュっとつかむ要素に、 わがままで捕まえるのが難しい、生意気な女というものもある。 男は狩りをするのが好きで、 ピリピリとして、少しムカついたり イライラするよな逃げる草食動物のような女を好きになったりするものである。 ムカツクということはある意味では外見として目立っていて、 男の視界にしっかりと入っているということになる。 それは即ち自我関与の割合が高いことになる。 自我関与とは自分の脳内や心理、意識の中にどれだけ その事柄や人が占めるかという心理学用語である。 イライラしたりムカつく女性というのは 男性の深層心理に記憶として強烈な印象を残しやすいのだ。 だからこそ男心をつかみ、モテるのである。 一般的な少し違う奇抜なビジュアルや激しい性格は 普通の女性に飽きている男性には魅力的に映るだろう。 さらに、そのような小悪魔系女性は 男にちょっかいを出すのが非常に上手なのだ。 いきなり文句を言ってきたり、ばしばし体を叩いたり ボディタッチしてきたり、 意外にも誰に対してもフレンドリーなところもある。 小悪魔系のファッションやメイクなどの見た目で男の視線 を釘付けにし、さらに内面的にも 他の女性を圧倒するような気軽なコミュニケーションを身につけている。 これは男にモテるのには十分な能力を備えていることになる。 キュートで大人しく可愛い女性も男心をつかむ女性だが、 トゲトゲしい女性もまた男にモテる要素を十分に持っているということである。 暗くて消極的な地味目の女性で出会いが無いと嘆いている女性がいるのなら、 一度思い切ってヴィジュアル系やギャル系のファッションを取り入れたりしてみると 新たな発見と共に、自分の積極的な姿勢が奮起され、 男心を上手に操れる明るくて気さくな魔性の女に変化できるかもしれない。