存在しているだけで何となく場が白けたような 気になったり、会話が止まる、嫌われているような 気がする、などという悩み事を抱えている人は多い。 嫌われている人の第一の特徴は自分に自信が無いことだ。 もし友人にするとして、常にオドオドしていたり、寒気がするような人、 何となく一緒にいるだけでブルーになりそうな人を好きになるだろうか。 私が就職活動中の会社の社員採用面接官であれば、目を適度に合わせることができない人、 何かに焦って早口でまくし立てるような言葉使いであれば即座に不採用とするだろう。 職務経歴や仕事経験など関係が無い、やはり常にニコやかな笑顔で自信に満ち溢れた人と 一緒に仕事をしたいし、テキパキと働いてくれそうである。だから好かれる人となる。 もし自分に自信が無いなら自分の可能性について良く考えて欲しい。 周囲の人は思ったよりも人を細かく観察してなんかいないし、ダメな奴の烙印など 押しはしない。本人自身が駄目だと思っているから、体も心も、オーラも態度やしぐさ、行動 さえもどんどんダメになっていく。心理学用語では予言の自己成就やピグマリオン効果とも言う。 自分の考えているように自分は変化していく。自分の事が嫌いな人は 周囲からも嫌われて当然なのである。まずはここを治さなければ好かれることはない。 私はここに居ていいの?などという言動をする人は面倒くさくて適わない。 人間関係はドシッっと強引に居座るなり発言するなりで調度良い。 そしてその存在感こそが人気のきっかけともなる。まずは無愛想でリアクションの薄い、 ぶきっちょな態度を改めて、習慣としてスマイル、笑顔をするようにしてみてはどうだろうか。 好かれる人に一歩前進することができるだろう。
女性は仲間はずれを作ってその人をイジメる能力に長けている。
自分と共通点が無い人、強引に意見を主張したり好き勝手アドバイスをしてくる
人が嫌いだ。それは、女性の深層心理に共感能力が高いことがあげられる。
女性は共感こそが人とのコミュニケーションの目的であり、
自分と対立する人は敵とみなすのだ。元々洞穴の群れで生活していたため、
和を乱す人を極端に嫌う傾向が本能や深層心理に刻み込まれている。
男が自分の知らない自慢話をぺちゃくちゃ延々
話しているとイライラするし、女性同士でも彼氏とののろけ話を披露、暴露話ばかりしていると
そのうち嫌われていく。それが独身女性と恋人持ち女性であれば尚更その関係は危うくなる。
結婚している女と独身女は基本的には上下関係ができていて、いがみ合いになりやすい。
女性に嫌われるタイプの人はその女性との共感を大事にして、できるだけ相手の話しを
聴いてあげて、同意や賛同、理解をしてあげれば解決できる。どんな美人でも
妙な行動や思想があると仲間はずれにされるのが精神的な格差がある女社会である。
男性は弱いものをいじめるのが好きだ。元々征服欲求や支配欲求、プライドの高い男性は
自分より地位や境遇、能力の低い、悪い人を探しては叩いて喜ぶ、
つまり、男性の嫌いな人は弱弱しく、オドオドしていて、うだつの上がらないような人だ。
男性の同性同士の付き合いでは、弱味を見せれば付け込まれる可能性がある。
異常に性格が陰湿な人がいるから油断できないのだ。男性の嫉妬や恨みは女性よりも
恐ろしい。ストーカーなど執拗な追跡や嫌がらせをするのは大部分が男性だ。
これらも相手が自分より弱いと感じているからその行動を起こさせる。
つまり男性に嫌われないようにするには、対等な関係を主張するこだ。
ヘタに敬語などを使うと従属関係のように認識され
いつの間にか自分のポジションが下になっている可能性がある。
男に対しては多少対立してでも自分の意見を主張した方が良い。
何も言わなければ、弱いと判断されるからだ。
ただし女上司や地位の高級な女性にありがちのただの高飛車で
強がりや屁理屈を言うようなのは男に嫌われる女の典型例なので、
角を立たせすぎるのはやめておいた方が無難である。
そのためにはやはり、
目線の低い人よりも、尊敬できるライバルのような存在の方が
お互いにとって有益な関係となるのが男の付き合い、
男社会ではひ弱な弱者は蹴落とされるだけなのである。まさに弱肉強食だ。
特に体育会系の男性などは良くわからない年齢での上下関係や
根性論で凝り固まっているので、ヘタなことを主張すると面倒くさい事態になる。
文化系の男や草食系と呼ばれる人の方が安全で優しく、友好的であるのは確かだろう。
不動産や土建屋の営業など、明らかに血の気の多い人などとは、
あまり付き合いたくないものだ。容姿が優れない。ブサイク、ポッチャリ系、おデブ
などの身体的な能力面を嫌うのは男性が多い。
最後に、嫌われる人というのは
どこかしら人と違った性格や特徴を持っている事が多い。
短所と長所の話でもあるが、欠点というは
見方を変えればほとんどがある種の利点ともなる側面がある。
例えば、人見知りで内気という性格は、逆に言えば
始めは簡単に心を開いて打ち解けないが、一度仲良くなれば
深く長い友人関係で良きパートナーとなる可能性が高いということ。
また、有名人や良くできる人、何かがずば抜けて普通の一般人より目立ってしまう存在という人は
、必ず大勢の人々の羨望や嫉妬の感情や怨念に晒され、知らず知らずのうちに仲間はずれにされて嫌われていたり
して、元々敵を作りやすい体質、運命の場合がある。人は、
特に日本人は農民根性で、出る杭を打つという特徴が心理の根本に備わっている。
だから成功者は無条件で叩かれる風潮がある。俗に言う有名税というものである。
成功したり成金になった場合、傲慢にならず、謙虚でいなければ、
目立つ存在であることで勢いがつき、袋叩きに合ってしまうのだ。
自分の主張を頑固に通そうとすれば、世の中はいきにくい、
柔軟な姿勢で柳のように悪意や強風に煽られてもクネクネとかわして、
動じない心が必要である。孔子危うきに近寄らずという格言もあるぐらいだ。
嫌われているのなら、無理して仲良くしようとしなくて結構。
自分に合った仲間を環境を変えながら足で探すのが一番簡単な対策だ。