男も女も好き避け態度の性格がある
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好き避けとは、気になる人や好意を持っている異性に
対して、恥ずかしくて緊張から臆病になってしまうこと。
これは一般的には男性に多い特徴として挙げられる。
ただ、中には女性でもこの好き避けをしてしまう人がいるようだ。
実際のところは、男性は好き避けしているのが簡単に見て取れるが、
女性は心理が読みにくいところがあるので、
見えないところで好き避け心理の態度を取ってしまうのが特徴だろう。
例えば、飲み会の席では、男性の場合は席をどこにしようかという
段階ではなく、ただ単に俯き加減で恥ずかしがっている。
しかし、女性の場合はもっと複雑に場の状況を分析し、先回りして
自分の行動を決定している部分がある。
飲み会の例では、あらかじめ席を決める段階で、
絶対に隣にならないように仕込んでいたり、
なぜか気になる好きな男から一番遠くの席を選んでしまったり、
隣ではないけど、斜め前のポジションをキープしておく、
といった体験談や生の声がある。
これは男性の好き避け態度とは違って、
本当に微妙なものでわかりにくい。
学校や職場でも、前まで普通に挨拶してきていた女性が、
いつからかまったく相手にしてくれなくなって、
冷たくなる事があるが、これも好き避けの一種だという。
男性の恋愛は熱しやすく冷めやすい電子レンジのような性質で、
一瞬で一目惚れするところがあるから、初期段階から
既に顔が伏し目がちで目がまったく合わなかったり、避けたり逃げたり、会話も素っ気無い態度だったりする。
反対に、
女性の恋愛は、熱しにくく冷めにくいオーブントースター的な
恋の性質から、初めから好意を抱いていて視線も注いでよく目が合うものの、
徐々に好きの度合いが大きくなることから、緊張感が増してきて視線を逸らし
たりの態度を取ってしまう心理模様である。
また、メールでのアプローチでも男と女の心理の違いが如実に表れる。
男の好き避け患者は、意外と繊細で優しい男が多いから、メールでの
アプローチが得意で、メール文章中に絵文字や顔文字が沢山あって、
可愛いデザインをしていることが良くある。しかし、
女性はメールでも好き避けすることがある。
やたらと短文で簡潔なメールになったり、急に素っ気無くなったり
興味津々な態度に変化する。
さらに、女性特有の心理として、男性にどれくらい自分の事が
好きか確認したい、追われる恋がしたいということで、
意図的にメールを中断して途切れさせる人がいる。
これは完全な好き避けで、相手に追わせることで、
喜びや心理的快感を味わいたいと思っている証拠である。
メールを無視された相手からしたら、悲しいが、
ここは勇気を持って継続的にアプローチすることでうまく行くことがある。
男も女も好き避けタイプの特徴を持つ性格の人相手の恋は少し大変。
頑張ってチャレンジしていくことで、恋人を獲得できるだろう。
片思いだと思ってても実際心と心は通じ合っていて両思いなことが良くある。
しかし、体や態度が交わることなく、自然消滅してしまう男女がこの世の中には
星の数ほどいる。きっかけをつかめずじまいになってしまうのだろう。
そこはアクティブな姿勢で挑戦していき、成功を勝ち取るよう努力しよう。
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