初デートはお互いに興味を持ち始めた恋愛の初期段階。
ここでマナーを守れなくて足を踏み外したり、幻滅されてしまうと、
2回目のデートは不可能となる事が多い。
そうならないためにも失敗しない初デート成功のコツは抑えておきたい。
まずは準備段階として初デートの誘い方がある。
まずはメールアドレスや電話番号を交換していることが前提だが、
お互い緊張しないし本音をぶつけられるため、メールで
デートに誘った方が良い場合が多い。
面と向かって誘われるとついつい断ってしまうというツンデレタイプ、
好き避けしてしまう性格の人も居るため、メールの方が
脈あり時の誘いは成功率が高い。
ただ、メールはやたらと短文で素っ気無いのに、
電話や直接会って会話する場合は口達者で
話し続ける性格の男女もいるので、一概には言えないが、
一般的にはメールのように
お互い気を使わない連絡手段が成功率が高い。
シャイボーイやシャイガールでも、緊張せずに
会話と似たような文章をやり取りできるのが大きいのだろう。
・初デート先に最適な場所
初デート先は
ランチやディナー、レストラン、カフェ、映画、居酒屋で食事、
家、公園、旅行など様々な場所があるが、これは相手との
今までの関係や相談によって決めるのが良い。
特に泊まりの旅行をオーケーしてくれるとなったらそれは、
本命の好意を持っていることも同然なので、完全に両想いで脈ありだろう。
他には自宅に招くケースも想定されるが、これは焦って喜んではならない。
中には恋愛感情抜きで、ただの友達として遊びに来ている人がいる。
付け加えて、付き合ってもいないのに家デートだからと安心して余裕をかまして、
待ち合わせ場所に遅刻したり、デート中沈黙が続いたり、退屈でつまらなかったりすると
大幅減点になり次回の自宅デートは無くなる可能性もある。
ある人の経験談では、家にデートを誘って実際に会うことはできるが、
長続きしないと嘆いている人がいた。初デートは会って遊んでくれるのにその後のデートが続かないのだという。
男よりも特に女は本命の恋人と遊び友達とは心理的に別々に考えているようだ。
あまりにガツガツと迫りすぎる、本命ではなく、遊びだと勘違いされてしまうのだろう。
積極的にならないのもタブーだが、焦りすぎも禁物である。
最も多いのが外での食事や映画、カフェでブラブラする感じのデートが無難だろう。
基本的にはケースバイケースで相手と相談しながら、一番乗り気な場所を選択すると良い。
それぞれ個人個人の心理には個性があり、自分の適切なデート場所というのはある。
内気で会話が苦手な人なら騒々しい街中は嫌いで、室内でのんびりできるカフェや映画などが
好きだろう。逆に明るく活発な性格な人はカラオケ外で食事することなどを好む。
初デートの服装やファッション
ファッションは初対面の第一印象を決定付けるのに大きな役割を持っている。
待ち合わせ場所に来た男がヨレヨレのシャツとサンダルで
来たら、もうデートをするというムードではなくなってしまう。
女でも、ジーンズやズボン系の履物は、少しお堅いイメージを持たれやすい。
初デートで成功する服装やファッションは男性ならば、清潔感があり、
無難な服装。女性なら少し派手目で女の子らしい服装と相場が決まっている。
男は派手な格好をすると何となくダサイと思われやすい。
必死さがみえみえで自分の個性を出しすぎ、大人の余裕を感じられないと嫌われる傾向がある。
女は年上男の落ち着いた雰囲気に魅力を感じるものだ。
女性は案外男性のファッションに対する無頓着さや無関心さを可愛いと
思っているところがあり、ブランド物で着飾るよりも、少し流行遅れぐらいの方が魅力が出ることがある。
女はワンピースやスカートなど女性らしい柔らかさを感じさせる
服装がモテる。モテる女の項目でも記述したが、
モテる女はスカートやワンピースをファッションとして身につけている人が多い。
モテない女は警戒心からか、スカートやワンピースは着ないのだ。
男は女の女らしい長所が好きで、それを隠すのは非常にもったいない。
せっかくのチャームポイントを出し惜しみしているようなものなのだ。
初デートでの会話ネタ
良くある若い男と女の恋愛相談に、会話の話題に困る、
ネタが無い、沈黙してしまうといものがある。
確かに初デートはお互いの事を知り合う段階だから、
話をしなければならない。しかし、まず覚えておいて欲しいのは、
本当の愛は沈黙の中から生まれるということだ。親密な恋人同士は
何時間も黙ったまま見つめ合ってても飽きない。
信頼しあっている夫婦も沈黙の時間は多いものだ。
つまり、沈黙する事への恐怖をまず取り除いた方がうまく行く。
沈黙は会話と会話の間にある休憩時間であり、
述べつまなく会話しているよりも、この沈黙の間が
合ったほうがお互いに、頭を休ませることができるし、この人とはあまり話さなくても、一緒に居られるなと
いう安心感も生まれる。しかし、初デートでは
多少の質問や会話の応答をしなければならないのは事実、
しかし会話というのはそこまで難しくない、非常に簡単なものなのだ。
会話のネタや話題に困った時のコツを紹介しよう。
まず、男と女は心理的に会話の性質が少し違う。
男は会話を情報伝達や目標達成のためにし、女は会話を
雑談目的や感情の共有や共感のためにする。
また、女性は男性に比べて一日に話す語彙量が役5倍にも上るという。
語学教師も女性教師が多いのはこのためは、女性は元来話し上手なのが普通なのだ。
それは、理論で会話する男性に対して、感情や情緒で会話するのが女性だからだ。
女性が話す話題は、嬉しい、悲しい、寂しい、悔しい、楽しい、などの
カテゴリーごとにまとめて収納してあり、ある一部の感情の
箱が一度開くと、ダムが決壊した時のように一気に流れ出てくる。
だから無限にも思える程ネタに困らず話し続けられるのだ。
それに対して男は個別に物事を記憶しているから、一つの事柄に対して
一つの話題しか出てこない。この心理や脳内の仕組みは初デートで利用できる。
つまり、男性は話し上手になる必要はなく、聞き上手になればよいのだ。
女性は人とおしゃべりするのが大好きでそれがストレス解消であり快感の心理に繋がる。
実はほとんどの女性は男性に理解してもらいたいといいながらも、
ただただ反論もせずに黙って相槌を打っていて欲しいと願っている。
なぜなら、自分の事を延々とトークし語り続けることができるからだ、
女性がトークをする目的は、感情の共通と雑談が全て、
つまり男性側からアドバイスをしたり、反対意見を出される事を求めていない。
つまり初デートで成功する会話のコツは
男性が女性に質問し、女性が男性に話し続けることであるのだ。
面白い芸人がモテるとよく言われるが、それは
話すのが上手というよりも、つっこみがうまいからだ、
女性が話している事に対して、うまく催促するつっこみをして、
どんどん女性の心理の中にある話題の種の引き出しを引っ張りだしてあげる。
それこそが男性に課せられた使命であり役割だ。
逆に女性が男性から好感を持たれたい時は男を褒める
のが効果的である。男はプライドが高く自分を認めて自尊心を満たしてくれる女性が
好きなので、どんなに表面的なおだて方でもお世辞でも、天狗になって喜ぶ。
それこそ単純に「カッコイイね」「かわいいね」などそのようなもので十分なのだ。
女性の場合は単に容姿やルックスを褒めてもあまり効果が無く。
人から褒められないような細部のアクセサリーやファッション、メイクなど、
気づくのが難しい事柄を褒めると効果的だ。
女性ほど複雑に考えない直線的な性質を持っているから、素直に嬉しいのだ。
女性に対しては質問し聞き上手に徹する。男性に対しては褒める、この二つの要素が大切である。
成功と失敗の要因は多種多様に様々なものがあるが、基礎的なものは せめて抑えておきたい。 まずマナーとして、デート中はつまらなそうな表情をしないこと、 人は自分の顔や表情を意識していないが、意外にもしかめっ面や 無表情になりがちである。せっかくデートをしているのだから、 目を輝かせて微笑み、相手に興味や関心を持ちながら行動するように心がけたい。 準備として鏡の前で笑顔や微笑の練習を習慣づけておくと良いだろう。 心理的に少し意識するだけで顔の表情はまったくの別物に変化する。 そしてその努力があって、片思いで脈ありの相手と結ばれる結果となる。 初デートはお互いにまだ相手の事を良く知らないブラックボックスの恋愛初期の段階である。 人は自分の知らないものや人に対して心理的に恐怖や不安を感じるもの、 つまり、初デートでは自己開示をしていくことが大事になる。 自己開示とは、自分のプライベートな事を第一に話す事、 人は相手が心を開いて会話をしてくれれば、自分も胸襟を開いて応じてくれる。 相互作用で成り立っているのだ。好意の返報性、好意の互恵性、類似性の法則など、 全ては相手の共通点や気持ちに合わせて人の体や心は動く。 つまり、相手の態度は自分の鏡だと思うのが適切である。 自分が楽しい素振りをしていれば、相手も楽しいし、 自分が暗い疲れた表情で沈黙していれば、相手も同じ気持ちとなる。 初デートで幻滅されて失敗しないためにも、 これらの男と女の恋愛心理のモテる法則やコツを身につけて初デートを成功させよう。