会話上手と呼ばれる人、学校や仕事場など身の周りにいませんか。 普段日常で大衆の人が言う会話上手には、口が達者でのべつまなく延々と話し続ける人も 本当の意味でコミュニケーションが円滑にできる人も含まれている。 特技が会話上手と自負する人は 本当に相手の意見を聞けているかは疑問の場合も少なくない。 聞き上手というは、自分が一方的に話し続けるのではなく 相手が心理的に話したいこと。好きなこと、楽しいこと、嬉しいことなどの 話題を引き出す能力の事を いいます。相手の立場に立って気持ちを考えるため 聞き上手は男女共に恋愛面で有利になりモテる、特に道端や喫茶店、学校食堂などで常に井戸端会議を 開催するぐらいおしゃべり好きな女性には、聞き上手の男性は大いにモテる。 具体的に聞き上手になるコツは要点を絞って理解すれば思ったよりも簡単である。
まずは、心構えとして、相手の心理を考えること。これは無頓着や無関心な人には まったくわからない領域かもしれませんが、自分が相手になったつもりで 気持ちを先読みしていくと、コミュニケーションや仕事がトントン拍子に進みやすい。 次に重要なのが質問力、これは一朝一夕ですぐに培えるものではありませんが、 頭の中で常に意識して質問を構成することで質問文が出てくるようになる。 あなたが恋人や友達に話したい話題はどのようなものだろうか、 人は心理的に自分の成功体験や自慢、楽しかったこと、嬉しかったこと、満足なことなど ポジティブでプラスの内容の話をしたがる傾向があります。 そしてそのような話をすると心理的には非常に満足感や充実感があり、 自分のそれらの話を聞いてくれた人に対して好意を持ち好きになります。 つまり、相手の話したいことを聞くのです。 内気で自分から会話をするのが苦手な男女でも、 自分からの発言で楽しませるのではなく、相手にしゃべらせて 心地よく気持ちよくなってもらう。これが聞き上手になるコツである。 アルバイト先での会話のネタが無くて困っている、恋愛におけるデートで話す話題が皆無 、電話でのコミュニケーションでも同様です。 聞き上手になるコツは全て共通していて アルバイト先であろうが電話先だろうが仕事先であろうが、 最も基本的で重要な大原則は相手の立場になることである。 相手の目線になってみれば、何を話したいのかすぐに察知できるはず。 仕事や営業、電話営業でもまったく同じである。営業先の気持ちを考えアイディアやプランを練って 発表すれば成約率も高まるだろう。
相槌には5種類のものがあり、傾聴のスキル、聴き上手には欠かせないものだ。
日常的な会話では同意、感嘆、疑問、催促、感想の意味(そうだよね、凄いね、どうして?どうやって?、それで?、いいですね、)
などを表現する相槌がそれぞれ会話に散りばめられている。
その相槌にさらに喜怒哀楽の表情を付け加えて会話が成り立っている。
聞き上手の人は話してに対するリアクション(反応)が大変良い。
自分が話せば、ウンウンと頷いて相槌をうってくれるし、さらにそれでどうしたの?
それはどんものなの?と話を膨らませる質問やツッコミをしてきて
ペラペラと気分よく話ができる。
なぜ気分が良いかと言うと、相槌のしぐさや表情の態度などの効果があるからなのです。
テレビの芸能人の司会者などはトークをしていると、常にうんうんと
言いながら頷きますよね、実はあのしぐさや態度をやられているだけで、
人は大変話しやすい状態になっている。そしてさらに
目を輝かせて相手を見つめ、興味関心を持って話したいことを質問してくれる。
この相手から話を引き出すしぐさや態度というのが効果的に作用することによって
気持ちいいトーク、話の弾む会話というのは成り立っていく。
とある心理学の実験では無表情で無反応のの相手には1分も会話が続かず我慢ができなくなって
黙ってしまうという調査結果もある。
誰も直立不動で自分の話に無関心の人に話しかけようとは思わないのだ。
更に上級者の達人クラスになると、質問で相手の言葉を操るだけではなく
リアクションによって視線を高いところに誘導し、明るい気持ちにするのだという話もある。
相槌の種類や意味合いを知って効果的に使用していきたい。
自分語りや自慢話ばかりを延々続けている人と一緒にいると
男も女も飽きてしまうものだ。
特に恋愛において、女は会話をし、男が話を聞くスタイルが理想的である。
女性は元々おしゃべりが好きで、男の説教や自慢話、アドバイスは嫌い。
逆に男は会話があまり好きではなく、無口であったり寡黙な職人気質のような男が多い。
お互いのニーズがあった会話のスタイルというわけだ。
恋愛で女にモテる男に聞き上手が多いのも頷ける話である。逆に女性は
おしゃべり上手で明るく朗らかな癒し系がモテるし、
元々聞き上手の性質を普段のコミュニケーションから培って
身につけている場合が多いからほとんどの場合は問題が無い。
会話やトークでは
質問者が一番大変だが、最もモテる人気が出るポジションでもあるのだ。