異性同士で会話をしていると、 話のスレ違いや、思ってもいないところで どちらかが腹を立てて急に怒り出すといった ことがよくある。これは恋愛初期の友人関係のみならず、 カップルや結婚した夫婦でも起こりうる。 一般的に男性と女性には 思考の仕方に違いがあり、会話に対して 何を求めているのかが異なる。 男性は会話を連絡手段や情報交換だと感じており、 何か問題ごとに対する解決策を見つけるために会話をしたり、 対立した意見同士をぶつけ合って、反発しあいながらも 議論を深めて、お互いの意見が食い違うにも関わらず 仲良く楽しい会話をすることができる。 それに対して女性がおしゃべりやトークをする理由は 、自分の考えや感情に共感して欲しいという事と 、ただ単に言葉を口から発することでストレスを解消できるという生理的欲求からだ。 女性が道端でもカフェ、スタバやファーストフード店でもペチャクチャとおしゃべりを しているのは男から見れば別段面白い話をしているのではなく、 家族や親戚の身の上話や噂話などをただ好き勝手雑談しているだけなのだ。 そしてお互いが、そうなんだー、大変ねぇーなんていう相槌を繰り返し、 また自分の言いたい出来事を延々と話し続ける。 モテたい男性陣は女性との会話時に ヘタにアドバイスなどしてはいけない。 それは威張っている、上から目線で嫌な感じ、私の気持ちを理解してくれない、 という印象を与える。女性は群れで生活する性なので、 共感されないということは、そんな人は私の仲間ではないという判断を下すのだ。 そして赤の他人という烙印を押された男性はデートの誘いやアプローチを無視、拒否され 軽く流されるような関係になり、フェードアウトという結果になる。 モテる男は共感するのがうまい、「凄いねー」「大変だね」「わかるわかる」など 女性の脳が心理的に最も喜ぶワードというのはほとんど決まりきっている。 女性は男性に気を使ってもらうのが好きだ。それはレディファーストや 身の周りの世話をしてくれるという意味もある程度はあるが、 最も効果的なモテる恋愛心理テクニックは、共感してあげることなのだ。 賛同や同意をしてあげると、女性は自分に気を使ってくれていると勘違いを起こす。 イメージトレーニングをして共感する練習をしておいた方がよい。 コツさえつかめれば少しの質問をして相槌を打っているだけで女心はつかめ 、モテる男になることができる。 この心理が正確かどうか気になるのなら試しに反論でもしてみるとよい、 男慣れしていて、フレンドリーな性格の女性なら許してくれて 仲の良い口げんかのような展開になる可能性もあるが、 大部分の女性の場合は愛想笑いを浮かべて少しづつ距離をとり始める。 そしてデートが終わった頃にはメールの返事も返ってこないし、 次の出会いも無くなってしまうのだ。 会話の主役は常に女性で喋らせるように聞き上手になってあげる。 これはモテる男として肝に銘じておきたい。