女性とデートをする約束を頑張って取り付けたのは 良いものの、会話で話す話題やネタが無い、コミュニケーションの仕方が 不慣れで苦手だ、接し方やコツがわからないという人は大勢の男性が思うところだろう。 女性との付き合い方は基本的な心理や女脳の性質という観点からいって まったく違うといっても良いだろう。 男性は知識自慢やお互いの凄いことや議論など ちょっとした対立や会議とも取れるものを楽しんだり、 優れた能力の見せ合いなどの話の内容などを詳細に分析していき楽しむ傾向があるが、 女性とのコミュニケーションや 会話は、共感と話すことの二点が全てである。 女性に対しては一方的に延々喋り続けることはタブーで女性同士のグループでも しゃしゃり出る行為ということで禁止されていて、非常に嫌われる。 下手に自己主張や上から目線のアドバイス、仕事やアルバイトでの 自慢話をしても女性は白けて面倒くさい、退屈な思いをするだけです。 ではどうするのかというと、デート時に好意を持ってもらいたいと思うのなら、 相手に気持ちよく話をさせるのがコツであり好かれる方法だ。話し方や接し方、コミュニケーションの 仕方がわからないと嘆いている方も安心です。唯一つ 女性が求めている事は話したいという 口から声に出して言葉を出したい欲求だけである。男性の性欲解消というと 言いすぎかもしれませんが、女性にとって好きな人や友人との おしゃべりは男性のそれと同等位の価値があり、ストレス解消で快感に繋がる 行為なのだ、街中や外を散歩していると、 道端でおばさんや主婦同士が井戸端会議を開催しているのを頻繁に見かけるだろう。 女子会という女子だけの食事会なども最近では流行している。 どんな場所でも遊びでも、女性はただただ会話をしたいだけなのだ。 それも中身なんて飛び飛びで理解不能でも一向に構わない。 意味がわからなくても、部分部分が面白かったり、 雰囲気やムードが明るく楽しければ他はどうでも良いのだ。 男性がイケメンだとかスマートだとか筋肉ムキムキのマッチョだとかそんなことよりも 、居心地良く安心して話せるかどうかが最も評価のポイントが加算される項目なのである。 多少ブサイクでも口のうまい男は彼女が途切れない、女性にとっては 顔の良し悪しよりも包容力、すなわち話が合うことが重要なバロメーターとなっているのだ。
聞き上手になるのに重要なのが相槌である。頷きや身振り手振りのオーバーリアクション、 感嘆や共感、賛同、疑問、肯定など の感情表現をして、女性の心の引き出しをどんどん開ける。 そうなんだー、へー、それで?どうなったの?等のたった数種類のバリエーションの相槌 で基本的にはオーケーで誰にでも通用する。そうしていると 女性は気分が段々と良くなり、どんどん自分の欲求を、毒素を抜くように吐き出していく。 男の側はというとそれをオウム返しでもしながら、適度に突っ込んで 聞き流していれば良い。 会話のネタが無いと困っている男性は、 まずは基礎的な知識として、新聞やネットから情報収集を怠ってはならない。 これは社会人となっても営業先や上司との話題で息詰まることを防ぐ習慣とも 繋がるので、予備知識や雑学は多ければ多い程良い、心理テストや ものまねの常套句等の持ちネタがあると更に心強い。 しかしそれ程難しい勉強をしなくてもできるのが会話ではある。 まず、女性にいくつかの質問をしてみると良い、 趣味、最近ハマっていること、歴史、テレビの話題、芸能人や映画の話題、 そしてそれらから反応が良く乗り気なものをチョイスして更に掘り下げていく。 いつ、どこで、誰が、何を、どうした、といった質問を使えば簡単に話は広がっていく。 ただしあまりにプライベートすぎることや、何かの悪口や愚痴などの マイナスで暗くなるような話題や質問は避けるべきである。 悪い話題の影響がデート後の男性の心証に波及する恐れがあるから注意しよう。 女性にとって最良のコミュニケーションとは会話のネタを自分から永久に無限に話すことなのだ。 口達者な話し上手も確かに嫌われないが、それ以上に 女性の話したい願望を叶えてあげる聞き上手の方がモテる。 女性は常に我慢して生きているので、どこかで解放したい欲求が常に存在している。 大人の関係にもなると、男性よりも女性の方が体を完全に解き放った時、 接し方を体験すると獣の心が良く垣間見れる。それだけ日常では我慢して閉塞感を持って生きているのが 女性なのだ。それを吐き出させてあげるのがモテる男の重要な役割である。 また、一通り話した後に沈黙の時間が訪れ、女性と視線の交錯や握手、 ボディタッチをする機会が訪れる、発言をさせることで 女性の不満やストレスを解消させ、満足させてから頃合を見計らって 大人の関係へと進展させていくのがデキるモテる男の恋愛心理の秘訣である。