恋愛は共通点の数が多い方が有利

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第一印象は大事だとわかっていても、初対面の人と初めて話すのは緊張するものである。 初対面でなくても、初デートなどでは、人見知りをしないという人であっても、 ファーストコンタクトはどこかしぐさや態度がぎこちなくなっている。 しかし、他人のイメージ形成を大きく左右するのは、外見や容姿、ルックスの次に 相手への対応の仕方である。例えば、「今日は寒いですね」「ええ、寒いですね」 「どこに住んでるんですか?」「東京です」、初対面の会話は このような当たり障りのないものだろう。しかし これだけではいくら外見がイケメンだったり可愛くても、相手からは 「つまらない人だな」と思われてしまう。 大切なのは、このような会話の中で、お互いの共通点を見つけ出すことである。 住んでいるところが同じ、趣味や好きな野球チームが同じなどなんでも構わない。 「ゲームが好きなんですか、僕もですよ」「昔あれこれをよくやりましたね」 とこのようにお互いの共通する話題で会話が展開すれば、途端に話は弾みだし、 ぎこちなかった雰囲気も和やかになる。共通点を一つ見いだせれば話題が増え、 その共通点からさらなる共通点が見つかるかもしれない。 このように人間関係では共通点の数が多ければ多い程魅力的に見えてくる。 自分と共通点がある人を好きになる。これを心理学では「共通性の効果」と 呼んでいる。





共通点が愛される心理学的な理由

心理学的には二つの理由がある。 まず一つは、共通点がある人を好きになれば、精神的に安定するからである。 言い換えれば人は常にリラックスした精神状態でいたいがために、共通点がある人を自然と好きになるように プログラムされている。気分が不安定になると緊張したりムカムカしてくる。 それは誰でも嫌だから、人は意識的、無意識的にバランスを保とうとする。 もしバランスが崩れてしまったときは、それを立て直そうと新しいバランス状態を作ろうとする。 自分が好意的に思っている物事を否定する人物がいたとすると、 自分と相手の精神状態のバランスは正反対である。 このような自分にとってアンチに当たる人と一緒に居ると人は「面白くない奴だな」と感じたり 気分が悪くなったりする。考えている事についても自分と似ている人と仲良くなり恋愛関係にも進展しやすいのが 人間心理の特徴である。 テレビを見ていたら結婚した男性俳優が結婚相手の女性を選んだ理由を話していた。 「僕と似たような趣味を持っていて一緒に居ても話が尽きない。大人の女性ですね」 と。趣味が同じであれば、その話題でお互いが相乗効果で成長し合える上にコミュニケーション のきっかけが多くなり関係も親密になりやすい。 付き合っているカップルを観察してみても、彼氏と彼女はどこか性格が似ている事が多い。 活発な彼氏には元気な彼女、少しヲタクっぽい彼氏には優しい真面目そうな彼女となっている。 これは心理学用語では「マッチング理論」と呼ばれるもので、似た者同士は惹かれやすいというものである。 英語の教師や語学好きな女性は、外国人の男性と結婚することがよくある。 これはその人と付き合うことで、語学力を向上させられるというメリットがあり、 さらに日本語や外国語などをお互いに補ったり教え合ったりすることで一緒に居て楽しいからである。 他にもスポーツ選手はスポーツ選手と結婚することもよくある。 似たような趣味や所属、属性や性格のタイプなどを持ち合わせていることは恋愛では圧倒的に有利である。 そしてその共通点の数は多ければ多い程仲良くなりやすい。 モテる男女は多趣味で博識であり、どのようなタイプの人に対しても共通点を見いだせる人が多い。 引っ込み思案でなおかつ勉強不足な人は、共通点を見つけることができずなかなか関係が発展していかない。 人から好かれたければ、自分の好きな事、相手の好きなものなどを日々追い求め知る努力をしていきたいものである。






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