自分が片思いしている好きな相手から視線を感じたりよく目が合ったりすることがある。
稀に見つめ合う時間が数秒あったりもする。しかし、なかなか好意の気持ちに自信や確信が
もてず、アプローチできないシャイな人がいる。確かに目が合っただけでは
相手がが自分の事を嫌いなのか好きなのかよくわからないのは当然である。
実はここにも男と女の恋愛心理の違いが表れている。
対人心理学的には、女性は誰かと仲良くしたいという「親和欲求」が
強いとされている。だから、少し興味が合ったり気になるだけでも、目を輝かせたり潤ませながら見つめたりする。
知らない人によくメールアドレスや電話番号などの連絡先を聞かれたり、告白される女性の多くは
対して意識もせず相手の目をさりげなく見つめている可能性が高い。
一般的に男性よりも女性の方が相手を凝視したり見つめて観察する時間が長いとされている。
大抵の場合相手から見られているということは、嫌われていたり避けられて無視されいる可能性は低い。
人は興味関心があるものや好きな人には自然と視線を送ってしまう性質がある。
赤ちゃんや子供の場合はそれが顕著で、ずっと見つめたり凝視て観察している。
つまり、女性から見つめられたり、女性と目があるからと言ってあまり過信しすぎるのは
どうかということである。女性は男性よりも目を見る時間が長い。勘違いになる恐れもある。
逆に男性は、好きだからこそ目を合わせられない「好き避け」
をしてしまう人が多い。特に草食系や文系の男子などは、恋愛経験が少なく
女性を前にすると照れてしまったり伏し目がちになってしまうこともある。
逆に肉食系や体育会系、運動部などの男性の場合は、普通の人以上にジロジロと視線を送ってくる性格タイプの人が多い。
このような人の場合は、好意は簡単に判断できる。
ジロジロと見つめられたり、こっちが気づいているのに見つめてきたり、目が合ったらそれは「好き」という証拠である。
より動物的な本能が理性よりも強く、ナチュラルに視線を注いでしまう。
男性から、「見られてる」と感じたら、それは間違いなく好意の証である。
女性側がそれを感じ取ってデートや遊びに誘い、愛の告白でもすれば、ほぼ確実に彼氏をゲットできることだろう。
無意識のうちに目が合うのは相性が良い証拠であり、付き合ってみると案外うまくいくことが多い。
ラブラブのカップルや結婚して夫婦生活がうまくいっている男女も目が合う時間、アイコンタクトの時間が長いという。
また、目が合った時の逸らし方などにも恋愛心理が現れることがある。
目が合った瞬間にすぐ逸らすのは興味が無い場合が多いが好きな時もある。
数秒目が合った後に目を逸らされた場合は好意がある可能性が高い。
目を逸らされた後、再度見つめてきたら、間違いなく好意を持っていて好きである可能性が非常に高い。
好きな人と目を合わせたいというのは人間なら誰しもが持っている心理的な欲求であり本能的な願望である。
視線や目が合うことで好意をはかったり、確信し自信を持つことができる。
逆にただボーッと眺めていただけなのに勘違いして好きだと告白して玉砕してしまうこともあるだろう。
しかし、どちらにしても異性に対してチャレンジしたりアタックしないことには恋愛関係が進展しないので、
結局は彼氏や彼女、恋人が欲しいのなら恥をかくことを恐れずポジティブに行動することが、好きな人や片思いの人との恋愛を成就させる
最も簡単な近道である。嫌われると思って諦めていたら何もできない。アイコンタクトは行動の前段階、様子見で相手が自分に興味を持っているかどうかを
確かめるために、相手を見つめてみたりアイコンタクトで好意をチェックしてみるとある程度の目安になるだろう。