モテる女性の共通点と言えば、
確かに顔が可愛かったり美人、体型やスタイルが良い人などは好意を持たれやすい。
しかし、それほど見た目が整って優れているわけでもなくモテている女性は、
男好きが多い。これは男遊びが激しいという意味合いではなく、人間的に男が好きということである。
モテない女性にありがちな特徴として、男嫌いであったり、どこか潜在的な心理に嫌悪感や拒否感を
持っていることが多い。そのような女性は自然としぐさや態度、会話などから
「苦手だなぁ」という気持ちを相手に発している。
人間にはデコーディング能力という相手のしぐさや態度、目線や表情、声などから
相手の気持ちを読み取る能力がある。その緊張や不安の気持ちに気づいた男性は、そのような心を閉ざしてガードを
固めている女性にアプローチしようとは思わない。男性もデートや遊びの誘いを断られれば
精神的に傷つき少しは気分が沈んで落ち込む。男性はプライドが高く、断られる確率が高い女性に
自分から進んでぶつかっていこうという物好きな人は少ない。余程本命の気持ちで
惚れこまれでもしない限りそのような事は稀だろう。
また、モテない女性はお世辞や褒め言葉を素直に受け取って喜んでくれないところがある。
「社交辞令を言われてもうれしくないわ」「そんなことないですよ」なんて相手の言葉を否定して
潰してしまう。相手からの言葉のプレゼントをキャッチできないのがモテない女の間違った謙虚さである。
人間は心理的に
自分に好意を持っている人に対して好意を持つ「好意の返報性」の性質を持っている。
男に対して肯定的、素直な態度で愛想よく接してくれる女性は当然モテるのである。
さらに、そこに包容力や癒し、母性的な魅力が加われば鬼に金棒である。
男性は癒し系や天然系の女性を理想像として求めている事が多い。
あまりに全ての物事を自分でキチッとするよりも、多少頼ってくれたり
守ってあげたくなるような女性に興味を抱きやすいようにできているのである。
男性の本能には保護欲というものがあって、子供や彼女、結婚相手を守りたいと思う本能である。
逆に女性には、守ってもらいたいという欲求があるという。
恋愛で有利に働くのは心理的な問題である。相手の事が好きだと自然と行動も
プラスの循環へと入っていく。「好きだから喜ばせてあげよう」というサービス精神、奉仕の心が幸運や良縁を呼ぶのである。
情けは人のためならずというが、自分が人にしてあげた好意や必ず自分に利益となって返ってくる。
逆もまた然りで人に嫌悪感を抱かせたり、嫉妬をしているとその負の気持ちは必ず自分にも巡り巡って返ってくるのである。
モテる人は自らモテるオーラを発して自分にいいパートナーを引き寄せる。
モテない人はそのような雰囲気を体中から滲み出しているのである。
普段の表情が暗かったり、人の気持ちを理解できていなかったりする。
モテたい、彼氏彼女、恋人が欲しいと望むのならそれなりの心意気を持たなければならないのである。