メールを途切れさせる心理
男と女の恋愛心理学 ＞ 男と女の恋愛心理学コラム ＞ メールを途切れさせる心理携帯メールは現在の男女交際には必須のものとなってきてる。 ネットのメル友とメール交換で仲を深めてから実際に出会って恋人同士になったり、 学校の好きな男子や女子にメールで告白したり別れを告げることも一般的になってきてる。 現代人はメールに対する感情には結構な重みがあると感じているのではないだろうか。 若者の間ではメールを途切れさせると「ブチられた」と言われ軽蔑されることもある。 男性と女性とを比べると、女性とのメールをしていると、 いつまでもメールが終わらないことが多々ある。 男心としてはメールは情報伝達の道具であり、必要事項や事務的なことを伝えれば それで終わりにしてしまおうかというところが本音だが、 女心はメールも普段の会話と同じように、日常生活の話や髪を切ったり染めたりしたこと、 バイトの話や学校で起こったことなどを文章にして共感しあいたいと思っている。 基本的な男女の心理にはこのようなものがある。 しかし、メールはいつまでも続けているわけにはいかず、 必ずメールを中断させる必要がある。 メールが途切れるタイミングを見れば、お互いに脈ありなのか脈なしなのか、好きなのか嫌いなのか、興味があるかどうかなどが わかってくる。
メールからわかる心理
メールにはその人の性格が如実に現れる。
会話がマイペースな人は疑問分を送っても答えが返ってこず、メールもチグハグでかみ合わない。
心理的な感情表現豊かな人は絵文字や顔文字を使っていることが多い。
面倒くさがり屋はメールを止める確率が高い。
実際に会って会話したり電話が好きなタイプはメールがやたら短文。
など簡単に挙げただけでも心理や性格のタイプが見えてくる。
メールが途切れるタイミングには色々なものがある。
今回は男と女の恋愛についてのメール交換について書いていく。
・疑問文なしの文章を送った後メールが途切れる
これはよくある事で、そこまで心配して不安になる必要はないと思われる。
特に男性はメールを連絡手段と考えていることから、解決するべき問題や質問がなければ
案外あっさりとメールを途切れさせて止めてしまう部分がある。
これは愛情の度合いだとか好意の感情があるかどうかはあまり関係が無く。
例え好きな人からのメールであっても、「めんどうくさいな」と思えば途切れます。
また、急な用事でもなければ急いでメールの返事をする必要性が無いので、むしろ返事が無い方が
自然なのではないだろうか。
脈ありか脈なしかでいうと仕事関係なのか学校のサークル関係なのか、
今までの関係によって判断がわかれて難しいところである。
ただ、一概に脈なしとは言えないので安心してもいいと感じる。
・メール返信の間隔が遅い
これもよくあること、男女ともに若いころは、できるだけ早くメールを
返さないと相手に失礼、みたいな思い込みがあるかもしれない。
しかし、大人になってくるにつれてこのような幻想は消えていく。
メールの利点というのは相手に縛られず好きなタイミングで返信ができることになる。
メールの返信が遅いのが不安というのがそもそも心配性なところがある。
特に男性はめんどうくさがり屋が多く、メールの返事は後回しにすることが多い。
それは彼女でも好きな女の子であっても同様である。彼女は彼氏の
そういうところに愛想を尽かして別れようと思うのかもしれないが、
あまりお互いを束縛して常に一緒でないと寂しい、という状態になってしまうと
案外恋人関係も長続きしないもの。メールはいつの間にか帰ってくるようなものなので、
「まだかな」と考えること自体がナンセンスだと思われる。好きでも嫌いでも脈ありでも
脈なしでもその人の性格次第でメールの時間間隔は遅くなったり早くなったりするものだ。
・今度遊ぼうねと送った後メールが途切れる
これは最もよくあるケースである。
いつかデートしよう、遊ぼう、と約束した後に自然な流れでメールが途切れる。
しかし、実際のところ次にデートするチャンスがあるかどうかは
お互いの気持ち次第なところがある。「今度飲みに行こうね」「食事行こうね」
などは定番の別れる時の文句である。これは最も成功しやすいパターンで
お互いに心理的な負担もない上に恋愛関係も継続する約束を取り付けている。
お互いに「都合のいい人」なポジションを確保しているというわけだ。
遊び目的というと聞こえは悪いかもしれないが、遊びでつまらない人とは
一緒に居ても仕方が無いのだから、異性の遊び友達は多いに越したことはない。
ただ、ハメを外しすぎるのはよくないが。
・気に障る内容の文章を送ってしまった
人には触れてほしくない部分があるものである。
また、好き嫌いなど激しく自己主張しすぎると、「俺はそうは思わない」
と呆れて愛想を尽かされてしまうこともある。
特に男性はプライドが高く人から貶されたり比べられるのを嫌う人が多い。
冗談のつもりで言った悪口からあっという間にキレられて破局にまで発展するケースもある。
人はどこにコンプレックスや闇を抱えているかわからない。
あまりに鋭い指摘や質問、強引な意見などは差し控えた方がいい時もある。
恋愛関係はお互いに少し秘密があった方が面白い。
全てを正直に話してくれる相手も確かに信頼できるかもしれないが、
少し謎があって神秘的な人の方が魅力を感じるものだ。
メールというのはひたすら長期間交換していればいいわけではない。
確かに話題が途切れなくてお互いが楽しめていればよいが、
大抵の場合は、めんどうくさいと感じるし、返事をする苦労が心理的な負担となることも多々ある。
特に相手が社会人などの場合は、仕事中にメールを返すことはできないし、
仕事の忙しさから、返信をすることが億劫になっているかもしれない。
男も女も居心地の良い距離感というものがあって、それは常に超近距離でくっついていることではない。
逆に、何もない時間。お互いが離れている時間が長い程恋愛が育つこともある。
あえて「何もしない」ことによって愛を育てるのが恋愛心理のテクニックである。
人は環境に適用しやすく慣れてくる。常にベタベタとくっついているカップルも
いずれそうすることの刺激を感じなくなってくる。メールもこれと同じで
ヒットアンドアウェイ、押し引きが重要になってくる。
ただ単にガンガンメールを交換するだけで恋愛がうまくいくとは思わないことである。
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