モテない男の心理的特徴と理由

学生時代、告白の一つもされたことが無く、さらに女子から遊びの誘いやデートにも呼ばれることが無い人はごまんといると思われる。男性の場合は容姿の良し悪しよりも、内面や性格による部分が大きい。モテ無い人の言い訳としての文句として、「イケメンだったら」「もっと顔が良ければモテるのに」という言葉がよく出てくるがこれは大きな勘違いである。イケメンは確かに多くの女性から騒がれることも多いがそれは外見上の魅力だけで、実際に付き合いたいと思うかどうかとは別問題である。実際モテる男というのは少し不細工よりの男の方がモテるという人は多い。彼女を切らさないタイプやナンパ師、ホストであっても、イケメンよりもブ男、三枚目キャラの方が多いのだ。だから、ルックスが悪いからモテないと嘆いている人達は全く間違っていると言える。それは自分が怠けていることの言い訳でしかないのである。モテない理由や原因はここに、あるモテない男の多くはズバリ行動力 がまったく無い。受け身で待っていれば自然と理想の彼女と出会えるという空想にふけっている人が多い。彼氏や彼女、恋人や結婚相手など、勝手に誰かが運んできてくれるものではなく、自分でアクションを起こしてチャンスや成功をつかみとらなけらばいつまでたっても何も起こらないのが現実である。

モテない男性の共通点

女性が求めている男性は力強くて頼れる男、包容力があって安心できる安らげる男、一緒に居て楽しい男の三つの要素である。これらの特徴のどれも持っていなければ当然誰からも好意や愛情を得られない。モテない男性には必ず以下に含まれる性格タイプの特徴が含まれている。

・性格が良すぎる
性格が良いの定義は難しいものだが、モテない男性の多くは冷静沈着なキャラでお人よしなところがある。女性に対して優しく物腰も柔らか、しかし、物事に対して消極的で不安、失敗することを恐れて新しい事に挑戦する力が無い。女々しいところがある。確かに協調性があるのは良いことだが、これは女性的な性格と言える。女性が男性に求めているのは「オスっぽさ」であり、性格が良いことではない。逆に性格の悪い男のことを考えてみるとわかるだろう。荒々しいが刺激的で一緒に居て楽しい。攻撃的なところが男らしくて頼りになる。頑固で自分の意見を曲げないのが可愛い。などである。女性は自分の遺伝子から最も遠い男性を瞬時に鋭い嗅覚で読み取り、結婚相手にしたがるという。なんら特徴が無い男は魅力が無いのと同じことなのだ。なんでもかんでも女性の事を優先していいなりになるようでは、彼氏や好きな人としては失格なのである。あまりに消極的で「いい人」でありすぎると、空気のような存在感の友達関係で終わってしまうだろう。携帯電話のメールやＳＮＳサイトなどでメル友と遊ぶところまでこぎつけても、当たり障りのない会話をすることしかできず、仲が親密にならないのがこのタイプである。刺激不足は女性にとって大きな短所なのである。誰からも嫌われないかもしれないが誰かも深く愛されないような特徴を備えている。

・自信過剰タイプ
モテる男性の多くは自信や大人の余裕を持っているが、自信過剰タイプの人は勘違い的なナルシストっぽい雰囲気を持っている。前髪を異常に伸ばして俗にいう「スカした」空気を醸し出してしぐさや態度も違和感にあふれている。表情もダルそうで、いかにもやる気が無い。これが自然体から来るリラックスしたムードならばよいのだが、勘違いしているタイプの男性は、どうしても自分の頭の中で盛り上がってしまい格好つけてしまうのである。この特徴を持っている人は女性から「強引過ぎてちょっと腰が引ける」「無理して格好つけている」と思われてしまうので、どうしてもモテない。ただし、若い頃や押しの一手に弱い女性の場合は案外コロッと恋愛が成就することもあるのがこのタイプ。多くの人にはモテないが特定の彼女にはベタ惚れされることが稀にある。確かに頑張るのは良いのだが、虚勢を張ってまで自分を大きく見せようとする姿はハッキリ言って大部分の女心からすれば恰好悪い。会話をしてみれば自分の知識や行動の自慢話が多く、お喋りをしていても面白くなくて退屈してしまう。特に恋人との会話を重要視している女性は多いので、この部分がネックになることは間違いない。下手に恰好つけるよりもナチュラルに大人のオーラを体から滲み出せるようになれば、モテる男性へと近づけるだろう。

・無表情、無反応
これは男性からも女性からも嫌われるタイプの人である。このような性格タイプの特徴を持つ人は、心理的には非常に機械的で冷徹、人情味に薄く、付き合っていてまったく面白くないと感じさせるところがある。会話をしてみると、冷めた意見や否定するようなことばかり口から出てくる。「～だからできない」「～だから駄目だ」などネガティブな事ばかり並べる。暗くてボソボソ声であることもあって生理的に受け付けない女性もいることだろう。このような人は負の循環に入っていて、人から好かれる要素がほとんどなくなっている。心理的な構造を見直さなければモテるようにはならない。女性は話をしていて楽しいと思う男は感情表現が豊かで和やかムードになる人なのであって、冷めた大人の意見や理屈っぽいセリフなんて求めていない。正論を述べる自分が格好いいと思いながら、物事にチャレンジする人を否定する言葉を平気で声にしてしまうのがこのタイプの特徴である。

・恋愛経験が不足してる
これは最も決定的なモテない理由や原因である。女心をわからないことは恋愛においては圧倒的に不利になる。恋愛心理を知っている人と知らない人とではどのようなコミュニケーションの面白さが天と地、月とすっぽん程の差があるだろう。モテると言われる芸能人、石田純一やチョイワルオヤジのジローラモなどは非常に爽やかでいかにも大人の男性かのような雰囲気や余裕がある。あのようなオーラは色々な女性と接してきた経験から来る自信でありそれがリラックスしたしぐさや態度を生む。女性はそのような包容力のある人に吸い寄せられるようにデートに誘われてしまうのである。恋愛経験が不足していると、オドオドとして挙動不審で女性と面と向かって話すことができなかったり、目が泳いでいてまっすぐ彼女の目を見ることができなかったりする。少しずつでもいいから改善していかなければいつまでたってもモテない。はじめは誰だって初心者、コツコツと実績を積み上げていくことで成長していくのが人間の最大の長所。継続は力なりの意気込みで一歩ずつ前進すればいい。気軽に挨拶できるというだけで、女性の印象は大きく変わる。挨拶ができるようになると、自然と二人きりで会話をする機会もできてくる。そうなればモテる男への道はもうほとんど見えてきているようなもの。後は女性を気遣う心や優しさなどを少しずつ加えていけばよい。女性は経験していないことが利点になることもあるが、男性はやはり経験豊富な方が需要が大きいのである。女は男から教わるのが好きで、男は女に教えるのが好きというのが本能に組み込まれている恋愛心理である。スタートダッシュを逃して出遅れたからといって足を止めてしまえばそこで終わり、諦めたら試合終了という奴です。

・外見に気を使わない
「どうせ俺は不細工だから」とボサボサの髪をそのままにしたり、無精ヒゲを伸ばしっぱなしにしている。服装は使い古しのズボンやＴシャツなどでヨレヨレしている。これは生理的に受け付けられないケースで、どんなにイケメンであってもこれらの特徴を備えていたらだらしなく不潔に見えて近づきたくない。基本的に女性が好きなのは、少女マンガの男性キャラクターのような細くて爽やかで清潔な男性である。実際の男性は毛深くて不潔かもしれないが、その女性の夢である男性像をできるだけ壊さないようにしているのがモテる男性である。いくらモテなくて絶望しているからといって、諦めてしまったら幸運の女神さえもそっぽを向いてしまう。「どうせ自分ではできない」というのは魔法の言葉で、このように考えると本当にできなくなる。遺伝子にはオンとオフのスイッチがあり、「自分はできる」と思っている時だけオンになるスイッチがるという。これは自分の潜在能力や本来の力を引き出す引き金になる。運という概念はあまり理解されていないが、プラス思考をしている人には自然と幸運も引き寄せられるものである。彼女や恋人が欲しい、モテたいのならスネて駄々っ子になったり評論家ぶったりするのではなく、それなりの努力と苦労が必要になってくるのである。

身長、背が高い低い、体重が重い、軽い、痩せている太っている。などの身体的特徴もあるが、それよりもやはりモテない理由や原因は人間心理、コミュニケーションによって左右される。いかにチビでデブな人でも、会話が楽しければモテるのである。性格も余程ひどい物や女心に嫌われるもの（マザコン、自己中心的、束縛、気が弱い）でもない限り嫌われることはあまりない。モテる男性の特徴の共通点は常に素の自分を出していることである。それは過去の恋愛経験を積み重ねたことで心理的に余裕があり、女性に対してもがっつかずに接することができるからである。モテない人は自分はモテている人物であるかのようにモテる男性を参考にして振る舞ってみたりするとよい。するといつしか、本当にモテる男性へと近づいているはずである。

　　　男心をくすぐるラブコスメ　　　　　　モテ胸バストアップマニュアル

男と女の恋愛心理学

男と女の恋愛心理でモテる

男心と女心をつかむ心理学

しぐさでわかる男と女の心理

様々な心理学雑学集

男と女の恋愛心理学コラム

モテ胸バストアップマニュアル

男心をくすぐるラブコスメ

うまくいく結婚の心理学

モテたい男の恋愛心理講座

モテたい女の恋愛心理講座

簡単にできる結婚相手の探し方