人間はどうして異性を好きになるかというと、心理的には、仲良くしたいという親和欲求、 そして子孫を残したいという生存本能によるところが大きい。年の差カップルは この面で有利な部分、メリットが多く存在する。年上男性と年下女性のカップルでは、大人な年上男性は大抵 恋愛経験豊富で女性の扱い方にある程度慣れており包容力や落ち着き、余裕など精神的な安心感を感じさせる。 さらに経済的にも安定していて頼りがいがある。年下男性は刺激的で活発、元気があるが、 経済的にも人間的にもまだ未熟で不安定さがある、モラルが低くガキっぽい等の理由で嫌われる。 アンバランスだと子供を育てたり 世の中を生き抜いていくのも当然苦労する。だから女性は全般的に年上男性が好きである。 年下女性は、明るく可愛く見えるし、純粋で素直な女の子が多い。一般的に男性は 女性の恋愛経験は少なければ少ない程良いと考えている。もしかしたら、自分の前に付き合っていた男、彼氏 の子供を身籠っているかもしれないと本能的に考えてしまうのである。さらに 健康な母体という面では、やはり若ければ若い程有利になる。ただ、一番の理由は 年下女性の全てを独占したいという男性の支配欲求による部分が大きい。 年上男は恋愛経験が少ない年下女が好きで 年下女は恋愛経験豊富な年上男が好きなのだ。 このような恋愛心理が作用して男心は年下女、女心は年上男を好むというわけである。 ただ逆のケースもうまく行くことがある。年上女性が母性や安らぎを感じさせ、 年下男性が明るく可愛いというタイプである。人間関係はお互い欠けている部分を補い合う関係がうまくいきやすい。 それが年の差恋愛、年の差結婚という結果に表れているのだろう。
ネット恋愛、遠距離恋愛、社内恋愛、職場恋愛など同年代よりも年齢差がある環境に身を置いていると、 歳が離れている人に片思いや好意を抱いてしまうのが人間というもの。会う回数が多ければ多い程好きになるのは 単純接触の効果で証明されている。同年代やタメの場合は似た者同士で付き合い始める傾向があるが、 歳の差恋愛は、似た者同士が両想いになると言うよりも、 お互い異なった性質を持った男女が結ばれる事が多い。 だから、相手の持っていない特徴をアピールすることで興味を持ってもらえるかもしれない。 好きな人が明るくて楽天的、天然系、ちょっとドジっぽい、などの特徴を持っている場合。 自分は落ち着いていて安定感がありリラックスできるような人物になりきって相手とコミュニケーションをとる。 しぐさや態度でもそわそわしたりせず、視線をぶらさずまっす相手の目を見つめたりするのも効果的だ。 逆に相手が引っ込み思案だったり恥ずかしがりでシャイボーイ、シャイガールな性格タイプだった場合は、 こちら側からアクティブに話しかけたりボディタッチをして積極的に接する。 このようにお互いを相補する関係を作り上げていくと驚くほどうまくいく。 相手がよく喋るタイプだったら聞き上手に徹してみたり、押し引きの恋愛テクニックをうまく使いこなすのである。 特に職場や社内など上下関係がある場所ではあからさまにアタックしづらいため、 このように無意識の心理面を攻めるようにアプローチしていくとうまくいきやすい。 「おっ、この人となんだか気が合うな」と思われれば交際、結婚まであと一歩です。 人間関係なんて一度慣れてしまえばそこまで心配するものでもなく、 相手の事を尊重しつつも自分の素を出せばうまくいきやすいです。