我慢してしまう女心
男と女の恋愛心理学 ＞ 男心と女心をつかむ心理学 ＞ 我慢してしまう女心女性は自分を抑えて我慢をしていることが多い。それは 身体的にも精神的な部分でも同様である。 恋愛においては、恥ずかしがり屋な女性だったりすると、 延々とトイレに行くのを我慢して、男が気を使わずにそのまま放置していると 、急に機嫌が悪くなって帰ってしまうことがある。女性は男性に比べると、 膀胱が体の出口に近く、トイレを我慢しにくい構造になっている。 それなのに男性よりも、トイレに行く時間の間隔が長ければ、相当 我慢をしているか、意識して水分を取らないようにしているかのどちらかだろう。 女性とデートをする場合、トイレ休憩の時間のことは常に頭の中に入れておきたい。 また、女性は人と争わないように立ち居振舞いを求められている。 女性は平等主義者で横一列のコミュニティを強制されているようなものなのだ。 だから、でしゃばったり、目立つ女性を嫌いになる人が多い。 同性のグループ同士で、牽制しあいながら感情を押し殺して付き合っている場合が多いのだ。 女性同士が楽しそうに仲良さそうにおしゃべりをしていたのに、 一人がトイレ休憩に立つと、途端にその人の悪口を言い始めるという場面に 遭遇したという話はよく聞く。対抗心や嫉妬、嫌悪感などを、男性のように ストレートに表現しないから、笑顔で一緒に行動しているのに、 心理の奥底では嫌い同士で仲が悪いという奇妙なことが頻発しているのだ。 これも全て、女心が我慢をしやすい性質から来る心理だ。
女心を解放してあげる男がモテる
恋愛で女性に好かれる男の条件の一要素に聞き上手というものがある。 女性は会話が好きで、人に話していることでストレスを発散し、 共感や理解を得ることで、新密度が高まり、恋愛感情が芽生え始める。 女心は我慢をしやすく、喜怒哀楽の表現を極力抑え込み、心理の奥底に溜め込んでいる。 だから、この溜め込んだものを全て吐き出させる技術がある男は好かれてモテやすい。 女性は溜め込む性で、 男性は解放する性だと心理学では言われている。 女性の感情は溜め込んだままにしておくとストレスやプレッシャーで 心がパンクしてしまうことがある。そうすると、ヒステリーを起こして自暴自棄になったり、 急に泣き出して、何もやる気が出なくなってしまう。だから そうなる前に適度に生き抜き、ダムに溜まった感情をダムが決壊するまえに 放出させなければならない。女性が会話好きというのも、このように 我慢して心に溜め込んだ感情を出すことに快感を感じる部分があるから。 だから、男性とのデート時に、男がペラペラと自慢話や最近あったことを 独りよがりに話していても、退屈でつまらない、面白くない男という烙印を押されてしまう。 女心をつかみたいのであれば、聞き上手であれ。 そして、怒りたいのなら怒らせ、嬉しいのなら喜ばせ、悲しいのなら泣かせてあげる。 このように自分の本音や本心をさらけ出せる安心感がある男は好意を持たれやすい。 特に女性が涙できるような包容力のある男は、間違いなく惚れられる。 これは実体験として聞いた話だが、男が女に夕方の公園で告白し、 女がその告白を拒否して振った。その女には男を振ったことから来る罪悪感などの 精神的なダメージが蓄積されていた。そこに平均から見れば不細工と言われるような 男が近づき、おしゃべりをして、「泣いてもいいんだよ」と言ったら、 本当に泣き出して、女に愛を告白されたのだという。このように、 女性は自分の本性や感情、弱味を見せられる男に絶対的な信頼を寄せ、好意を持つ。 女性に好かれるモテるコツは、女性の心理にしまいこんである沢山の我慢した感情を 引き出してあげることだ。そのことで、ストレスや溜め込んでいた毒素のようなものが スッキリと無くなり、恋をする余裕が生まれてくるのだ。
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