男心には、これを言われるとなんとなく冷めて終わらせたくなるという気持ちにさせる言葉がある。 「重い女」と思われれば、なんとなく避けたくなるようになってしまう。 逆に「軽い女」と判断されれば、遊び目的で本命の恋人として認識してもらえない。 この基本事項を抑えておきたい。口は災いの元ともいわれるように、お喋りがすぎると、悪いことが起こりやすいのである。 相手が心が広い大人なら禁句を言っても大きな心で受け入れてくれるかもしれないが、 精神的に子供な男性の場合は、危険である。最低限のマナーをわきまえて言動を コントロールすることが重要である。これから紹介する言葉をうっかり男性に向かって 口にしてしまうと、もしかしたら嫌われてしまう可能性がある。 しっかり頭に入れて、失敗を防ごう。
・私の事もっと理解して
これは相手にすがりつく言葉である。慰めてほしい、優しくしてもらいたい、
依存して気にしてほしいという心理や願望が込められている。
しかし、この言葉を聞かされる男性側は「ちゃんと聞いてるよ」とカチンときたり、
「どうすればいいんだよ」と戸惑ってしまうばかりである。
自分の事をわかってほしいのなら、自分をキチンと言葉、しぐさや態度で表現しなければならない。
例え相手が鈍感であっても、それを責めては恋愛関係が悪化する原因になる。
・男ってみんな一緒だね
この言葉は、相手の下品な下ネタやムードのなさを目の当たりにしたときに、
つい女心がつぶやいてしまいがち。さすがに面と向かって相手にいうことは少ないが、
心理の奥底でこう考えているため、それは必ずしぐさや態度にサインやメッセージとして現れる。
冷めたような表情に彼氏も不愉快になり、無意識のうちに反発心を抱くことになる。
つまり、このような相手を見下したような思考をしていると、無用なトラブルを起こしがちになる。恋愛期間や交際期間が長いカップル
ほど、油断してしゃべってしまいがちで注意が必要である。
・何回も言ってるのにわからないの?
社会で出世して活躍したり、自信に満ち溢れている女性に多い言葉である。
恋愛関係を発展させたいという向上心の表れではあるが、
男心が恋愛に求めるのは、基本的には「安心感」である。
一緒にいて、さらに無言や沈黙していてもリラックスできる彼女と結婚したいと考える。
何度も尻を叩くと、逃げ出しかねない。男は叱ったり命令しても直そうとはしないので、
「子供みたいでかわいい」と大きな包容力や母性で余裕を持って考えてあげよう。
・元カレはもっと優しかった
現在の彼氏の態度に不満を感じて寂しくなるとつい口にしてしまう言葉。
子供が親の愛をもっと求めているようなもので、相手が年上だったり、寛大な人なら受け入れてもらえるが、
現実的には大抵の男心を傷つけ、愛情が希薄になるだけの言葉である。
男は他の男と比較されるのを嫌う。昔の元彼氏の方がよかったなんて言われたら、
本気で好きになれるわけがない。誰とも比べない自分なりの上手な甘え方を身につけておくのが賢明である。
・仕事と私、どっちが大事なの?
仕事を友達や趣味に置き換えることもできる。
女心が理性で抑えることが難しい言葉である。自重できればベストだが、
もし口に出してしまったら即座に謝罪し、しおらしく落胆した様子を見せておくとよい。
男性が仕事をするのは、生きがいであり、女性のためでもあるのだから、
その仕事を否定することは、男心を否定するのと同様の意味合いを持つのである。
こうしたNGワードをうっかり口にしないように心理にブレーキをかけられる女性になるように努力しよう。
女心は会話上手で相談したり話をしたりするのが大好きである。しかし、
あまり感情に任せてお喋りしすぎると、取り返しのつかないことになることもあるので忘れないでおこう。
恋は一度醒めてしまうとなかなか元の関係に修復するのは困難ですから。