男心も女心も「押し」に弱い

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恋愛心理や世間では、よく女性は押しに弱いと言われる。 それはまさに真実で押しに弱い。さらに、そのような名言には女心だけでなく 男心も押しに弱いということも含まれている。 女性は、男に決断力や自分を引っ張って行ってくれる力強い自信などを求める傾向がある。 これは過去の本能の名残で、外敵から身を守るのに適した能力だからである。もし、急に目の前に 獰猛なライオンが現れたらどうするだろうか、その時に「どうしよう」と優柔不断な態度で 迷っているようではあっという間にやられてしまう。だから、そのような 瞬間的な決断力は早ければ早いほど危険を避けられる可能性が高まる。 ファミリーレストランで食事デートをする時、男性がメニューを見てすぐに注文すると、 女性は胸がキュンとすることがあるという。これは、このような原始時代からある 強さを求める心理が残っている名残である。また、女性が「押し」に弱い理由はまだある。 女性は独占欲が強い傾向があり、全ての物を欲しいと思ってしまうところがある。 だから、「あの彼氏も好きだけど、こっちの彼氏も捨てがたい」と常々どれにしようか迷っている。 それは既婚者や恋人持ちの女性であっても同様の心理がある。その時に「俺の方が強いぜ」 「僕と結婚しよう」とその女性の迷いを吹っ切るような男性の決断力によって、 心が動かされるということが多々ある。女性は男性の誘いに対して基本的には受け身の性であり、 自分からアプローチを仕掛けるようなことは少ない。だから自分を本命の恋愛感情で愛してくれる 人に心がなびいてしまいやすいのだ。 声をかけてくれる、すなわち押しのアプローチを仕掛けてくれる人の中から、 誰にするかを吟味して選択するのである。 声をかけてくれないで心の奥底で片思いで思われるよりも、 多少強引にでも引っ張ってくれるのを求めているのが女心なのである。 悪質なキャッチセールスや詐欺師に引っかかってしまうのは、女性が多い。 それは、相手が女性特有の迷いを断ち切るように指示を出してくれるから、そこに 頼りがいや魅力を感じてついて行ってしまうという心理が働いているのだ。





男はハニートラップにかかりやすい

また異性限定で言えば「押し」に弱いのは男心も同様である。 訪問販売やキャッチセールスなどは、意志が固いので簡単に拒否して一蹴できるが、 恋愛商法やデート商法など異性からの罠に弱いのが男心である。 男性の方が、女性からの恋のアタックには簡単に応じてしまいやすい。 オスの男脳はもともと多くのメスに種をばら蒔きたいという浮気症なところがある。 飲み会の席などで、席が隣の女性が何度も話しかけてきたり、ボディタッチをされて 、酔いの勢いに任せて好きだと告白されたら、すぐにオーケーしてしまうだろう。 それは生存競争で子孫繁栄ができるチャンスだから当然の選択である。 世間一般で、男性が押しに弱いということが取沙汰されないのは、 女性が元々「押し」をするような性ではないからである。 やはり女性は生物学的にも心理的にも、男性からのアピールを待つ 消極的な受け身の性である。「押し」よりも、むしろ「引き」のテクニックが議題に挙がることが多い。 どうやって、誘いを断るか、彼氏と別れるか、セクハラされた時の対処法など、男性からの ちょっかいを待つばかりでそれを受け入れるか拒絶するか決めるのが普通である。しかし、だからこそ逆に、 男性へ自分からアピールできるような人はモテる女性になることができるだろう。 男を落とすのが難しいなんて言う人が稀にいるが、男心は女がちょっと 思わせぶりなしぐさや態度で誘えば簡単に騙せるものである。 モテる女性に共通しているのは、積極的に男性をハントしに行って、捕まえて捕食するところである。 肉食系、草食系などという分類が流行しているが、モテる男女は基本的に肉食系だ。 ただただ出会いや恋愛のきっかけを待っているだけではなく、自分から探しに行き、 そして掴み取る。そのような「自分の行動によって成功しよう」という意志がある。 仕事も恋愛も人生も、人間関係は大抵「押し」が有効である。 何事もアドバンテージを取ったり、自分のペースに引き込みたいのなら、押しの勝負をしかけるのが常識である。






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