恋愛において男心は質、女心は量
男と女の恋愛心理学 ＞ 男心と女心をつかむ心理学 ＞ 恋愛において男心は質、女心は量男と女では恋愛感情の育ち方や、異性として意識する時間の感覚がずれている。 多くの場合はお互いの恋心がすれ違うように交差する。 始めは男が情熱的にアプローチしていたのに、長い間交際を続けていたら素っ気無く冷たい態度になっていたり、 逆に始めは乗り気でなく、男に強引に迫られたから彼女になってあげたものの、 次第に男を好きになり、本気で惚れ込んでしまう女性、と言う具合である。 これは恋愛心理の研究から見ても、非常に頻発して起こりやすい現象である。 男は恋愛の初期段階で、いきなりアクセル全開レベルの恋愛感情で恋が始まる。 それこそ、お店の女性に一目惚れしてしまうほど、恋愛の起伏が激しく短期的にピークが来る。 熱しやすくさめやすい、電子レンジ型の恋愛スタイルと呼ばれる。 逆に女性の恋心は、始めは無関心だったり友達としか思っていないのに、 次第にゆっくりと愛情が育まれていく。熱しにくく冷めにくいオーブントースター型の恋愛スタイル。 女性は男性よりも一目惚れしにくい性質を持っている。 だから、始めは男性側から猛烈にアプローチされていたのが、 最後には女性側が彼氏依存症のような甘える子猫ちゃんのような態度になってしまうのだ。 この男心と女心の違いから、心理に効く効果的な口説き方やメール方法、言葉や行動での アプローチ方法にも差ができてくる。
男には質、女には量のアプローチで攻める
男と女がお互いに対してよくやってしまいがちな誤りに、自分のニーズを
満たすようなアプローチや告白をしてしまうことにある。それは
相手が自分であれば有効だが、異性である。男心と女心は違うということを理解していないケースである。
女が男に対して、ジャブのように軽い愛情表現、わかりにくいしぐさや態度、言動のサインに
よって好意を表そうとする。逆に男は好きな女に、急に告白したり、
いきなり「可愛いね」と褒めて、あまり親しくない間柄でも、二人きりのデートに誘おうとしてしまう。
これはお互いに相手の要求しているものにミスマッチが起きているのだ。
男性は、ストレートではっきりした明確な愛情を望んでいて、女性はドアを開けてあげる、
歩道側を譲る、といったちょっとした気遣いから来る愛情を望んでいるのだ。
そのことをよく考えて口説いたりアプローチする作戦を練ってみると良い。
作戦と言っても単純なもので、相手の心理を先読みして、
欲しがること、求めていることをしてあげるというだけだ。
つまり女性が男性を口説く場合は、鈍感な男でもわかるように、
理解しやすい表現で、直球の愛情表現をしてしまうのが最も効果的である。
男は恋愛のピークがすぐに来るから、好きと言われたり告白されれば
、それがメールであってもすぐに好きになり、交際をオーケーされるだろう。
質の伴った言葉や行動を相手に投げかけてあげるのが男を口説くコツだ。
それに大して苦労するのが女性を口説く事である。
女性は常に愛情を確認したがっている。それは彼氏、彼女、結婚して夫婦の関係になっても変わらない。
男はたった一度、「愛してる」と聞けばそれだけでその気になれるが、
女性は本当に私の事を愛しているか不安になるのだ。だから
何回も連続で量の愛情表現をしなければならない。
女性が「私の事好き」と聞いたとき男性が「そんな事言わなくてもわかるだろ」
と言うと不安になって疑心暗鬼になってしまう。それが女心なのだ。
女性は長期間男性から愛情を注がれ、子供や自分の安全や栄養を確保しなければならない。
だから、本気で愛しているかどうかを常に気にしている。
ちょっとした美人でも結婚詐欺師に「結婚しよう」と言われるとコロッと騙されてしまうのも
このような女心にある本能の心理が関わっているからだろう。
女性にとって結婚の誓いは、子孫繁栄と生存の約束に等しい。だから
非常に重大な言葉なのだ。女性を口説くのならメールや電話でも何でもいいので、
事あるごとに「好きだ」「愛してる」と何回も気持ちを伝えて告白することが
必要である。一回だけ好きといっただけでは女心はなかなか揺れないようにできているのだ。
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