メールに表れる男心の本音
男と女の恋愛心理学 ＞ 男心と女心をつかむ心理学 ＞ メールに表れる男心の本音再三指摘されているが、男はコミュニケーションを理論的に行い、 目標や目的達成、あるいは答えや解決策を見出すために会話をする傾向が強い。 それに対して女性は雑談や感情の共有、相手に理解してもらうために会話をする。 このような男性心理はもちろんのことながらメールにも本音として表れる。 メールというのは言葉で話すのと似たようなものである。むしろ、 相手と面と向かって対面しないぶん、恥ずかしかったり緊張した気持ちが緩和され、 本心や本音の男心が如実に表れることになる。人と顔を合わせて会話をしていると 、焦りから思わぬこと口走ったり、本心とは違うことをしゃべってしまうことは往々にしてある。 メールはより男性心理の根本にある本音が出やすいのだ。 男性が女性にメールをしたくなる心理状況になる時は、大きく分けて二つの理由しかない。 相手の女性に対して好意を抱いて、恋人候補としてアプローチしている。 もしくは、事務連絡、サークル活動の飲み会、 社会人であれば、会社の会議や宴会の打ち合わせなどだろう。 女性の場合は、雑談や、ただダラダラとメールを続けていくこともあるが、 男性は何かしらの目的がなければ自分からコミュニケーションをしない動物である。 好意を持っている対象には、「デートに誘いたい」「親密になりたい」という目的を持って メールを送ってくるというわけだ。つまり、メールが途切れなかったり、 男性から意味不明なよくわからないメールが送られてくる場合は、脈ありで好意を 持っている可能性が非常に高い。
男と女のメールの期待度の違い
どちらかと言えば、女心はメールや電話などで連絡が来るのを過度に期待する傾向がある。
「どうして連絡してくれなかったの」というのは大抵が女性側である。
女性がメールの返信が遅いのを心配して、さらに返信を催促するようなメールを送ってしまうことがある。
これは重い女として、精神的負担になりやすい。異性からモテる好かれる女になるためには、
男からのコンタクトを待つ努力も必要である。
女性がよく誤解していることに「メールの返信の時間が短い程愛情があり好き」というものがある。
しかし、実際のところは、男心は恋愛に量よりも質を重視する傾向があり、
メール返信の間隔が長くても、愛情があったりなかったりするわけではない。
女心は恋愛に対して質よりも量を要求する傾向がある。
それは、相手が本当に自分を愛しているのか心配で、何度も確認したいという
弱気で自信の無い心理が働いているためである。男性は例え一ヶ月に一度しか会えなくても、
恋愛の質が伴っていれば満足する。しかし、女性は好きなら毎日でも
会って一緒に居たいと考える。その男心と女心の心理の違いがメール
コミュニケーションの期待度として表れる。
つまり、男性が女性に好意を持たれたいのなら、できるだけ短文でもいいので、
メールの量を増やすことを心がけるとうまくいきやすい。
逆に女性が男性にアプローチしたり口説く場合は、沢山のメールを短文で送るよりも、
一度のメールを長文にして絵文字やデコメ、ハートマークなどをつけて誘惑をしてみると効果的である。
男はハートマークに弱く、すぐに「俺のこと好きなのでは」と勘違いする。
その勘違いが、結果として相手の事を好きになるきっかけとなる。
男性に対しては、メールの多さよりも、１度のメールにどれだけ愛情の質や大きさがあるかを重要だと考えるのである。
お互いの心理の食い違いを理解しておくと、相手を許容できる包容力や余裕が
生まれる。ぜひこのメールの本音や心理の違いは知識として蓄えて覚えておきたい。
しかし、これはあくまで一般論で割合であり、個人個人の性格は
千差万別で、好みのペースも人それぞれによって違う。
相手のタイプにあわせて歩調を合わせるということを忘れずに実行していきたい。
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