女心は男心に比べれば優柔不断であやふやな態度をとり、 はっきり意思表示しないので、男性泣かせである。 最近は肉食系女子、草食系男子と呼ばれ立場が逆転している可能性もあるが、 基本的には男性が恋愛においてアタックする側、プローポーズする側なので、 男性はダメ元で、とにかく沢山の女性に積極果敢にアプローチする。 これが、生物学的に生存本能や子孫繁栄の役割を持ったオスの運命である。 それに対して、女性は相手からの要求を「イエス」か「ノー」かで 意思表示で対応する側である。男女関係では女性が受け身のようであるが、 実際は女性が「イエス」と答えて初めて恋愛関係は成立する。 だkら、男性は女性がノーとはっきり意思表示しない限り、 とりあえずは何度もアタックしつづける。女性が明確に女心と意思表示しないでいると、 男性は「もしかしたら自分に好意を持っているかも」と勘違いしてもう少し 押してみようと期待してしまう。 しかも、男性は「断られても何度もプッシュしてみろ」と周りから言われるからなおさらである。 実際のところ女心は男心よりも複雑で読みにくい部分が多い。 しぐさや態度などを細かく観察して、自分に対して好意のメッセージを送っているか 注意深く感覚を研ぎ澄まして感じよう。
女性の中には、自分の価値を高めるために、簡単には
「イエス」「ノー」を言わず延々と思わせぶりなしぐさや態度をして、デートや遊ぶの誘いの回答を焦らす人がいる。
このような女心は、男性が猛烈にアピールして攻めないと「イエス」とは言わない。
たとえその男性がすきでも、男性がガンガン攻めてこないと、
満足してイエスとは言わないのだ。だから、男性とすれば、女性が難攻不落と見せかけて
自分の価値を高めているのか、自分のことを本当に嫌いなのかわからないので、
「嫌いならば嫌いときっぱり拒否して欲しい」というのが男心の本音なのだ。
気が進まないのであれば、素直に「友達として親しく話すのはいいけど、
付き合いはできない」といえばいいのである。それが男女の恋愛関係なのだから、
失礼にはならない。男性の方も最初の方に断られれば、心理や感情的に高まっていないので、
さっぱりと「これは脈が無いな」と感じて簡単に諦める。しかしあまり簡単に諦められてしまうと
女心は複雑で、「もう少し頑張ってもいいのに」と拍子抜けしたりしてしまうこともある。
女性は見栄っ張りで、男性からのアプローチを受けることで
自分の価値を再確認する狙いがあるために、あえて男を焦らして自尊心などの心理的な
欲求を満たすために楽しんでいることもある。
大人の男としては女性に焦らされているからとムキになってがっつくのではなく、
大人の余裕を持ってデートの誘いやアプローチを継続していきたい。
ある程度の時間付き合ってから断ると、こじれる可能性があるので注意が必要である。
ストーカーや嫌がらせを受ける女性の大半は、はっきりと相手を断ることができずに、
曖昧な態度をとったが故に、相手の心理や嫉妬、憎しみなどの感情が段々膨らんで
エスカレートしていく。そのような観点からも早期発見で早めに悪いものを治療した方が効果的だ。
逆に女性からアタックしてきた場合は、その女性が余程嫌な相手でもない限りは
イエスと言ってしまうのが男心である。男性は「来るものは拒まず」
の傾向があり、女性を焦らすことはほとんどない。しかも、女性がアタックするような男性は
モテる人の場合が多く限られているので、女性がモテる男一人に群がる形になり、
結果的に女性同士の修羅場が始まる。
つまり、女性がアタックして男性がイエスと言った場合には、自分だけではなく、
他の人とも浮気している可能性があることも頭に入れておく必要がある。
そこまで神経質になる必要もないが、イケメンや美人、可愛い人などモテる男女は
やはり多くの人と交際している可能性が高いから、恋愛においては仕方のないことだろう。