独身の頃はチャレンジ精神に溢れていて、何事にも真正面からぶつかっていくような性格だった男性、 しかし、結婚した後の夫は昔のような勢いは無くなり、どこか大人しくて丸くなった印象を感じる妻。 これはよくある構図で心理学的にも当然起こりうる事象である。多少個人差はあるものの、 男性は結婚すると、やはり家族や家庭を守るために、下手な行動をとらないようになる。 保守的になって現状から変化することを嫌うようなタイプへと変わる。 これは本能に基づくもので、決して悪いことではない。 男性は結婚すると活動的になったり積極性を増させる男性ホルモン、テストステロンの分泌量が減ると言われている。 特に会社勤めでストレスが重なることもその一因になっているのかもしれない。 家庭のために、つつましくなる旦那を弱虫なんて言わないで、頼りになる夫だと考えるようにしましょう。
・少し怖いぐらいの男はモテる
周囲の女性を見回してみると、少し不良っぽい男性と付き合っている人が多いのではないだろうか。
これは恋愛心理学的には、怖さとそのギャップから来る優しさに魅力を感じてコロッとやられてしまうというパターンもあるが、
やはり女性は健康で、頑丈で逞しくて強い男を選びやすい。
男性が精神的にも身体的にも力強い事は女性にとっては非常に頼もしい。
優柔不断は好意を持たれず嫌われやすい。その点ちょっとやんちゃな男性は思考がポジティブで
決断力もある。その上強そうに見えて頼りがいがある。
女性は本能としてそのような男性を選びやすいという法則がある。
お坊ちゃんでお利口さんな男性よりも、気さくで少し遊んでそうなチャライ男性の方が好きなのである。
よく若い頃遊んでいた男性は浮気をしないと言われる。
これはその通りで人は心理的な反動を必ずどこかで発散する性質がある。
どこかで自分を抑え込んで抑圧していれば、その抑え込んだエネルギーは、運動や趣味に打ち込んだり、買い物や旅行に出かけたり、
女性とのデートによって代替的に解放される。だから、若い頃モテていなかった
人が高収入で位の高い職業についたりすると、過去に不遇だった時代を塗りつぶすようにお金や地位を利用して女性と遊びたがるというわけである。
若い青春時代にやんちゃだった男女は、自然と結婚後は落ち着いて角が取れた丸い性格になるということだ。
女性はこの点を本能の心理で理解していて、彼氏や結婚相手を選択しているのかもしれない。