結婚できない男と女の理由

運命の出会いがあるはず、婚活や結婚相談所にいかなくてもそのうち白馬の王子様のような素敵な男性が現れるから大丈夫だろう。お見合いで見つければいいか・・等なかなか結婚できない人の特徴の共通点として、出会いに積極的でない恋愛に対して受け身な性格であるという事が挙げられる。彼氏ができない、彼女ができない、と悩んでいる人の多くは、まず出会いの無い環境に置かれている事が多い。言葉は悪いかもしれないが、どんなに顔や容姿、ルックスが不細工だったり体型、スタイルがぽっちゃり系であっても、出会いがある環境に居れば、自然と親密になれる異性ができる。しかし、若い頃であれば学生生活、クラブやサークル、ゼミや飲み会などあらゆるところで出会いがあるものの、社会人や大人になるにつれて次第に異性と交流する機会も薄れてくる。そうなると、自分から出会いを探しに行くような行動力やフットワークの軽さが必要になってくるというわけである。しかし、社会人として働いていると、休みの日は一人でゆっくり休みたいだろうし、仕事場には出会いが無いということで、完全なる独身貴族状態に陥ってしまう。出会いというのは偶然起こることも確かにあるが、やはり「彼氏が欲しい、彼女が欲しい、結婚したい」と望むのなら自分から求めなければなかなか願いは叶わないようにできている。いきなり目の前に理想的な魅力を持つ人が表れて「好きです、結婚してください」なんて余程の幸運でもない限り訪れない。基本的に恋愛や結婚は一部の人を除いて、自分で相手を探して、自分で掴み取るしか道はないのである。

何故彼氏、彼女ができないか

・楽天家、自信家になる
恋人ができない人や結婚できない人の多くは、悲観的、マイナス思考な人が多い傾向がある。人と話すと極度に緊張してしまったり、自分が話すことに対してなぜか負い目を感じていたり自信が無い事が多い。やはり、恋愛経験が少ないと自尊心が育ちにくいため、それが負のスパイラルとなってさらに自信喪失気味になってしまうのかもしれない。そうでなくとも性格的にシャイで恥ずかしがりなのかもしれない。しかし、そのような消極的な心理状態のままだと、せっかく偶然素敵な異性と出会ったとしても、電話番号やメールアドレスが交換できず、それっきり自然消滅してしまうことになってしまう。やはりこういう時でも、相手の気持ちなんか気にせず自分の好きなように声をかけたりアプローチすることができると、大きなアドバンテージになる。友達を作るのが上手な人はきっと恋人を作るのも上手だろう。友達を作るのと彼氏や彼女を作ることはさして変わりはない。挨拶をしたりお話をしたり、しぐさや態度、視線などから好意を確かめたり、ようは自分に自信を持って行動するかしないか、ただそれだけである。否定的な言動や考え方ばかりしてしまうと、そのようなオーラが顔の表情、体型や姿勢など体中から雰囲気が湧きあがっているのがわかる。人のあら捜しや愚痴や不満ばかり口にしていると、そのようなどんよりした「気」が周囲に集まってくる。やはり人は暗いよりも明るい方が運が引き寄せられやすいのである。運だけでなく人間もやはり光り輝く人の元に集まるものだ。「私には無理」などという考えが頭をよぎってしまう時点で、既に諦めモードに陥っている。どこかで気分転換をして、「根拠のない自信」を身につけることで、自然と成功しやすい体質になることだろう。彼氏ができない、彼女ができない、と嘆くよりも、「恋人を探しに行こう」と諦めずに前向きに行動するようにすると、いずれ結果はついてくるのではないでしょうか。

・独身に多い「待ち人」タイプ
> 独身男女は自然と素敵な人と巡り合えると信じている人が沢山いる。確かに偶然の出会い、運命の出会いから恋愛結婚へととんとん拍子に進展していけば最高だろう。しかし、やはり論理的に考えて、そのような事は余程ラッキーな人でもないと訪れない。出会いは自分で探して勝ち取らなくてはいけない。特にそれがアラサー、３０代４０代にもなれば尚更である。年上を口説くというのは年下からすれば結構勇気がいる。恋人が居る可能性が高いし、相手にしてくれるかどうかも非常に不安だ。やはりここでも「待ち人」に徹していてはいつまでもチャンスは掴めない。彼氏や彼女いない歴イコール年齢だと言う人も、少なからずアプローチされたり異性から好意的にみられることはあると思う。しかし、その時にうまく返事ができなかったり素っ気ないしぐさや態度で言葉もいい加減だったりで、恋愛の機会を棒に振ってきたのではないだろうか。しかし、そのような些細な事はもう気にする必要はなく、「結婚できない、結婚したい」という願望があるのなら、今度は自分からアタックしていって大いに失敗してみると良い。職種の中には営業職というものがある。営業職、特に新規開拓と呼ばれる営業はひたすら断られ続け、何百件に一件という割合でアポイントが取れ、さらにその中からさらに商談や提案が行われようやく成約に辿りつける。恋愛や結婚もこれと同様で、数時間、あるいは毎日努力に努力を重ねてようやく最良のパートナーを探し出すことができる。つまり、１０００回ぐらい失敗するつもりで異性に気軽にアプローチすれば、案外簡単に恋人はできるものだ。「数うちゃ当たるみたいで不潔」かとも思うかもしれないが、好きな人や良い人というのはたった一人だけではなくいくらでもいるもの、しかもより質の高い人は先約が入っていて入り込む余地がない事が多い。恋愛は早い者勝ち、できるだけ早く動いたものが勝利するようにできている。どんなイケメンや美人でも、好きな人がいない状態で誰かから告白されれば、自然とその人に好意を寄せるというもの。いつまでも「待ち人」、業界では指示待ち君とも呼ばれる状態では、大きなチャンスさえも見逃してしまう事になる。面倒くさいかもしれないが、自分からアクティブに動くことで大きなメリットや利益を得る事ができる。それは振られたり素っ気ない態度を取られるような小さな失敗よりもより大きな宝となる。一生懸命頑張っている人を認めてくれない人はいない、その努力をきっと皆が見てくれているのではないだろうか。

・実家で暮らしている
やはり実家で暮らしていると、彼氏や彼女ができずらいというのはある。両親がいるから好きなタイミングで恋人を呼ぶのが億劫になるし、夜中に遊ぶこともできない。多少なりとも貧乏であっても、やはり一人暮らしというのは一種の魅力である。好きな時に遊びに行けるし、一人暮らしをしていると自炊や洗濯、掃除、ゴミ捨てや仕事、アルバイトなどある程度の生活力も自然とついて魅力も増してくる。それに加えて一人暮らしは一人でいる事で非常に寂しさを感じるので、異性にアプローチしたいという気分になってくる。実家に暮らしていると、どこか心の中に「甘え」や「余裕」のようなものが生まれてきて、「恋人がいなくてもいいんじゃないかな、独身でもいいかな」なんていう心理状態になってきてしまう。しかしそれは甘くて、時間というのはそのようにゆったりしている間にも流れてしまう。その間に他の男女はデートを重ねて新たな経験、新たな絆を作っている。やはり行動は早ければ早い程良い。実家で暮らしているとしても、実家にパラサイトして安心してしまうのではなく、いつでも自立できるような向上心を持つことが大切である。出会いが無いようであれば、結婚相談所、婚活サイトやＳＮＳ等で趣味友達などから異性との交流を図るのも良いだろう。油断しているとあっという間に時間は過ぎてしまうのだ。そうなると売れ残り、負け組、などと揶揄されるようになってしまう。とにかく積極的にパートナーを探し求める、これが最も大切な事だろう。

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