もう少しで三十路、アラサー、もうそろそろ結婚適齢期でいい年齢なのに、 中々彼氏が結婚指輪を用意して「結婚しよう」と言ってくれない。プロポーズしてくれない なんていう悩みを抱えている独身女性は沢山いるのではないだろうか。 時の流れというものは残酷な物で、恋愛でも就職でも、若い人程有利になる傾向がある。 もし、結婚する気の無い男性、将来性が感じられない男性と付き合っているとしたら、 結婚という観点からすれば時間の無駄という事になってしまう。 一緒に居て楽しかったり、デートや遊ぶことそのものでリラックスできたりストレスが発散できるのは良いことだが、 もし、結婚する気が無いのだとしたら、彼氏彼女という関係は一旦解消して、お友達として付き合うというのもありな選択肢だろう。 なかなか結婚できない男女の特徴に、ダラダラと惰性で長期間付き合ってしまう事が挙げられる。 実は人間の心理は付き合いが長くなるにつれて結婚を遠ざけるように本能ができている。 もし3年以上付き合っていて結婚話がまったくもちあがらないようなら、ゴールインの可能性は著しく低くなるだろう。 付き合い始めはドーパミンという新しいものや興味のあるもの、緊張感などに反応するホルモンが出る。 しかし、付き合いが長くなるにつれてこれらの恋愛ホルモンの分泌は減少していく。そして3年を目途にしてβエンドルフィンという ホルモンへと切り替わる。これは安心感やリラックスしている時に出るもので、この状態の男女はお互いの関係に「飽き」を感じてくる。 こうなると新しい刺激もほとんど失われ惰性の付き合いになっていしまうのだ。お互いに対する興味や関心も薄れてきて、 付き合い始めのようなラブラブモードにはなれず、結婚にもいまいち踏み切れなくなってしまう。 友人関係として豊なのはいいのだが、それが原因で結婚のチャンスを逃さないようにすることにも注意を払っておきたい。 特に男性は女性の年齢に割とシビアなので、生き遅れと呼ばれてしまうようになるかもしれない。
最近の恋愛や結婚に関する調査の結果では、現在未婚、独身でさらに恋人がいない男女は20〜30代で2人に1ぐらいの割合でいるという。
つまり、二人に一人の割合で恋人がいないという男女が溢れているのである。
現代社会は携帯電話やメールなど、コミュニケーションツールは優れたものが揃っているが、
何故だか、独身が増加しているという奇妙な状況が生まれている。一説によると、
電話やメールでいつでも友人とつながっている事ができるため、無理して新しい友達や関係を築こうとしないという傾向があるらしい。
また、日本人特有の性質として、あまり目立ちたくない、人と一緒に同調していたいという特性がある。
自分から積極的に異性にアプローチしたり、話しかけたりする人が減っているのではないかという噂すらある。
インターネットやメール、他にも核家族化などで、人間関係を築くのが苦手になってきているのかもしれない。
これらはいいとして、男女が別れるのは将来のためになることがある。円満離婚、お互い好きだけど別れた。
などという不思議な現象が結構起きるものだが、お互い好きなのに、価値観の不一致や相性がマッチしなかったりすると、
なんとなく別れという方向へ向かう事がある。付き合っていると、「寂しくなるから別れるのは嫌だ」などと思うかもしれないが、
実際に別れてみると、重い荷物を下ろしたようなスッキリした気分になることが多い。そして、
交際している人がいないと、新しい異性の長所や魅力的な部分が見えてきて、意外にもあっさり次の交際相手が見つかったりする。
別れることによって、視野が広がるのである。今までは「彼氏が彼氏が、あるいは彼女は彼女は」だったのが
別れ見たら、今まで付き合っていた人よりもっと優れた人が沢山いるかもしれない、と気づくのである。
付き合っている状態は非常に心地よいもので、多少不満はあるかもしれないが、安心感もあるしリラックスもできる。
しかし、視野が狭まって考え方が恋人中心になってしまうのがある種の欠点なのかもしれない。
それも決して無駄な時間ではなく充実したものなのだが、相手を誤ってしまうと、後々後悔することになるかもしれない。
別に別れても、友達としては付き合いを続けているという男女は多く。実際のところ彼氏や彼女という枠に囚われなくても
普通に関係を続けることができる。これは別れた後に気づく場合が多い。
男女の交際はそれほど重く考える必要はなく、くっついては離れてぐらいで調度良いのである。
本当に良い物、良い人はたった一つだけではなく、沢山ある。
結婚を視野に居れた時、「この人とはダメだな」と思ったらすぐに別れてしまった方が将来的にはお得な可能性が高い。
特に女性は、遺伝子を読み取る嗅覚が鋭く、遺伝子的に相性が悪い男性を本能で無意識のうちに判断できるという。
一目惚れやなんとなく強引にアタックされたから付き合っちゃったというケースでは、稀に失敗することがあるので
注意が必要だろう。女性にとって男性に結婚する気があるかどうかというには重要な問題だろう。
決断は早ければ早い程良い。善は急げという奴だ。